大河ドラマの道三と信長の聖徳寺会見の図は食い入る様に見てしまいました。
まぁ信長の配役についてこれまでのイメージをぶっ壊しているなどとの不評もありますが、私は結構イケてると思っています。
彼の演技には一種の不気味さを漂わせていますね。
それよりなにより、絵面と演出。本堂内会見というシチュエーションでした。
本尊は立ち姿の阿弥陀如来、勿論光背は放射型、左側(正面向かって右)に親鸞さん、同右に蓮如さんの御軸が掛かっていました。
それでいてまた渋く、室町期をイメージするような板敷の内陣と外陣。どこで撮影したのだろう・・・
そしてその御内陣を前にして道三と信長が対する画はイカしていました。
尚、尾張国冨田村聖徳寺は現在は名古屋市内に移転していますので当時の面影はありませんね。
さて、パリ最新情報「フランスメディアを騒がす新型コロナの正体」なるサイトを見ました。
内容は、2008年にノーベル生理学医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士(エイズ ウイルス発見の功績)が「新型コロナウイルスは中国武漢にあるウイルス研究所から事故的に漏洩してしまった、人工操作されたウイルスである」と発言して騒ぎが広がった事。
記事中の「これは時計職人が行うような精密なもので、自然に存在することはあり得ない」とありました。
そのウィルス研究所は元々フランス政府が関わっていたというのもその話に説得力を与えています。
まぁ武漢の研究所の所長さんとやらは「絶対にありえない」とは言っていますが、どっちを信じる?と言われればノーベル賞の博士の方。そもそも原発事故の歴史から見て「絶対に」など逆に絶対あり得ませんし。
どちらの病院でも院内感染を誘発していますがそもそもそういったプロフェッショナルの皆さんでさえ「絶対」とは程遠い様を見せつけています。
これはこの新型ウィルスは実はエイズウィルスを元に人工的に改めて作り上げた「化け物」であることを示唆していますが、世界のお偉いさんたちはその辺りの件、薄々感じていたことだったのかも知れません。そして表に出したくなかったのかも。
トランプはそれを堰を切ったように罵りだしましたが。
真実であれば各国これからの中国との関わりを考えて行かなくてはなりませんし、今のところその施設にはアメリカ、カナダなど研究の為に資金を投入していたともいわれ、色々と都合の悪そうな点を孕んでいそうです。
日本の政府がPCR検査を民間に依頼する事を頑なに拒んでいたわけですが、厚労省と研究機関はその検体について国レベルの研究案件として秘密裏に独占確保しておきたかったという意図もあったのかと勘ぐってしまいます。
それがバレたとしても勿論名目は「防疫」なのでしょうが、かつての関東軍防疫班、731部隊(満州第七三一部隊)の如く、ひょっとして細菌兵器としての研究への色気があったのかも知れない・・・などとも展開してしまいます。
武漢の研究所もそういった日本軍のかつての研究機関の存在を意識しての発展開設だったのでは・・・いずれにせよ不幸なことであることは相違ありません。
このノーベル賞受賞者の勇気ある発言(どこにも忖度しない)には驚かされますが、やはり衝撃度の強さはかなりのもの。
そういう方の発言には政治屋と違ってまず「ウソがない」からですね。
日本でいえば山中教授が語っているのと同等の受け方となるわけです。
また「これは・・・」と思ったのが新型ウィルスの原形はエイズウィルスかも知れないというところ。
博士の論文の「新型コロナウイルスSARS-CoV-2の中にエイズウイルス-HIVが含まれている」の件です。
それから私のいつもの展開(推測からこじ付け)をさせていただくに今一つ海外の論文を・・・
イギリスBBCにあった古いニュース記事からです。
タイトルが「Green tea 'may keep HIV at bay'」
「緑茶は『HIVを寄せ付けないかもしれない』」です。
Google翻訳で変換した文を転記すると・・・
「緑茶を飲むことはHIVとの戦いに役立つ可能性があると研究は示唆している。科学者たちは、エピガロカテキンガレート(EGCG)と呼ばれるコンポーネントが、HIVが免疫系細胞に最初に結合することを妨げることを発見しました。EGCGが免疫系細胞に結合すると、HIVが通常の方法で定着する余地はなくなります。~~」です。
科学的な立証はまだ先の話で確立したウィルスとの対抗戦術として承認を得ていませんが、その論は「噂」やいかにも怪しい民間療法以上であって、力強く私ども緑茶習慣のある者の背中を押してくれています。
緑茶のEGCGを摂取して新型ウィルスの抗体を作る・・・それを宣伝してお茶を売ったら・・・薬事法に引っかかります・・・。
しかしこの論理をうまいこと引っ提げて一気に静岡県はお茶の売り込みに走るべきですね。
静岡県内で陽性判定の皆さんを追いかけてどれくらいお茶を飲んでいたか、また濃厚接触があって陰性判定が出た人も・・・
静岡県人であってもお茶を飲む習慣はだいぶ廃れていますからね。
転換期は今、既存の概念が根底から打ち砕かれたからには新しい何か、今は廃れて捨てられた概念が復活させられる機会であると前向きに捉えたいところです。
いわば戦国時代と同様、私たちは淘汰ー生き残りをかけての時代に突入しているのかも知れません。
画像は円成寺再び。
尾張聖徳寺の名は勿論聖徳太子からでしょう(これも推測)。
なぜなら当流に聖徳太子は付き物です。
御開祖が聖徳太子をイメージした和讃に
「大慈救世聖徳皇 父のごとくにおはします
大悲救世観世音 母のごとくにおはします」
というように善知識、血脈大事の当流にあって開祖が「父である」というほどの方ですからね。
ということで以前記したもの以外から画像を拝借して南無仏太子立像を。
聖徳太子が二歳の合掌の姿で延喜二年(902)造作、聖徳太子のこの手の尊像で古さで3番目と。
体内納入品も法華・維摩・勝鬘経(三経義疏)に経典色々、勿論阿弥陀経など含め金銅五輪塔などなどタップリ入っていたようです。以前どちらかでも記しましたが、仏さんのお腹の中にはまず何か入っているもので、全国仏像「CT検査」キャンペーンをお願いしたいと思ったものです。
勿論本堂阿弥陀堂には阿弥陀仏座像が鎮座していますが、以前も記しましたように一番のウリは運慶作の大日如来ですね。
こちらは堂ではなく耐火性のモダンな建屋に移されています⑤⑥。
本堂内で「これは奇特」と感動したのは内陣の4本柱に極彩色で描かれた阿弥陀来迎図「脇」の諸仏③④。
前回と重なりますが今回は拾い物の画像がありましたので・・・
決して大きいお寺ではありませんがたった400円の拝観料です。十分価値ある時間を過ごすことができます。
追記 真宗本廟より
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う対応について」【第2報】〔4月17日更新〕がありました。
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