段ノ塚古墳の八角墳墓 桜井市押坂 舒明天皇合葬墓

昨日の東京はやっぱり3桁の127人。

昼間はポカポカ陽気につき私は境内作業いろいろ。

あとはテレビ小僧。

午後7時からはBSの「心旅」。今週は静岡県で昨日は浜松でした。いつも「メシ」と言いながらスタッフとどちらかの飲食店に入るのですが、それも一つの楽しみ。

どこかな?と思っていると井平城の下のそば屋でしたが、何故か閉店中。

そういえばあのそば屋は店休日以外の日も閉まっていることが多々ありました。

今日は御前崎ですね。どこの店に入るのだろう・・・

 

昨晩の「外出自粛は2022年まで・・・」のニュースは唖然でした。

アメリカ、ハーバード大学の研究チームの予測ですが、もしそうなったとして「どこにも行けないかも・・・」と不安が頭をよぎります。家の中にずっと閉じこもりっきりになれるはずもなく・・・。

これは感染が一応の沈静化することに成功したとしても第二波、第三波のウィルスの流行の波が来るということです。

それらを克服するための必要な自粛期間がその2022年。

果てしない苦痛がのしかかってきますね。

 

勿論それは今回の新型ウィルスの件についてであって、この分ではまさかの別の新型ウィルスの発生もあり得る話。

「グローバル」なる語を胸を張り、鼻の穴を広げて声高に叫んでいた経済界の御歴々の顔が浮かびますが、その大きな(金をデカく稼ごうというキャンペーンの如く)潮流が、世界に大きなリスクをもたらしたことは事実であることを承知いただきたいものです。

 

だいたい「パンデミック」などいう語もハリウッド映画の中の話でした。それも二流以下のSFものというイメージがあって、まさか私の生きているうちに「あるのか ないのか」レベルの仮想(フィクション)世界のものでした。

それが誰に死んでもらって誰を生かすか・・・などいう医療の選別が発生する(現実にイタリアでは起こったと・・・)事態に陥るなどは思いもしませんでした。

いよいよ集中治療室(ICU)の不足の手が挙がってきているよう。

 

まぁ「2022」が現実になったとしたら来年のオリンピックの開催など夢のまた夢でしょう。

もうその言葉、口に出すのも悍ましく感じてしまいます。

その開催による政治屋どもの自身名誉のためのみに動いたそのツケを払わされているような気がしてなりません。

先日の都知事と総理の意地の張り合いのバトルの様、見苦しさ甚だし。

これも関西系の言い回しをすれば「コレ、あかんヤツや」。

大阪は勿論北海道の知事は株を上げました。

東京の知事とのバトルにも敗北しソーリは「味噌くそ」と果てましたね。

 

私の妹の夫は4月20日に心臓の手術の予定(延期の選択肢はなし)

ですが術後ICUに居られるのは1日のみのよう。

2週間の一般病室での療養になるとのことです。

 

このタイミングはいかにも「ツイテない」の発せられる言葉は異口同音ですが仕方なし。「今しかない」の緊迫ですから。

まぁ、来年は母の納骨に行く京都行脚の2日目の件「みんなで浄瑠璃寺に行こう」が合言葉となりました。

その件あって「2022」という数字はショッキングでした。来年ももしかすると・・・ダメかも。

 

政といえば聖徳太子(厩戸皇子)

たまたま昨晩見たBS番組で小墾田宮(おはりだのみや)と斑鳩宮の「斜行道角度22度」(太子道の件・・・)の「22」がそれを追認示唆しているようで・・・太子の命日も2月22日。これもこじつけ。

 

さて桜井市忍坂の段ノ塚古墳。

「聖徳太子」とは遠からず舒明天皇の八角墳(上八角下方墳)です。この形態は前方後円墳等古墳時代の末期、移行期の陵墓のカタチ(天下八方のトップの主張)になります。

 

しかし陵墓に関しては調査が進められないという実情があってよくわかっていないようですが、そもそもその八角形を素人の私が確認しようにもそれは無理な話。八角ともなると円にも近いものがありますし。

木々も茂っています(場所はこちら)

 

もっともこの古墳は明治以前にどなたかの手で調査が試みられているようですが・・・。

まだまだこの日本という国は「科学的」とか「合理性」の考え方とは離れていますね。

そして宮内庁はその「八角」ではなく「上円下方墳」の「段」を主張して引かないようです。

 

舒明天皇詳細は少々ピンボケですがQRコードにスマホカメラを合わせてみてください。

舒明天皇の遣唐使の成果がのちの「医疾令(いしつりょう)」の設置となったことについて記されていました。

医師の育成と薬の開発、要は病から人々を救うこと。

 

昨今の政にその思想は省かれてきた様子がうかがえてなりません。となれば「八角」などはとんでもありません。

向いているのは「自分だけ」、たった1本の棒切れの如く

インドではその棒で人々を叩いていました。

 

道沿いの信号機には「忍阪」。

阪も坂も分けるからにはこだわりがあるのでしょうが、まぁ「同じ」と考えておけばいいでしょう。

 

尚墳墓の造作は単立ではなく尾根先端を利用したものです。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    野村庄右衞門幸正 (木曜日, 16 4月 2020 12:28)

    職場がみなとみらいにあるのですが、緊急事態宣言からクイーンズスクエアは当面(いつまで?)休業。でも、一般の会社等はやっていたりするのでそれなりに人は集まります。でも、常に人がかなり歩くクイーンズスクエア内でその人影がほとんど消え店の灯りもない状態を見ると本当にヤバい状況なのだなと痛感します。

  • #2

    今井一光 (木曜日, 16 4月 2020 15:55)

    ありがとうございます。
    本日たまたま静岡市内の歯科医から「緊急のお知らせ」が届きました。
    院内感染防止のため、治療は応急処置にとどめること、緊急性のないと考えられる治療は延期すること・・・」ということで4/13~18は段階的に縮小、4/19~5/6を休診の連絡がありました。いよいよ世の中が止まるということかもしれません。
    私は電車も止めるべきと考えますが・・・