サッカー欧州選手権「ユーロ2020」が2021年に開催の延期を決めたとのこと。当然でしょう。
トーキョーのオリンピックも「2020」からどういう数字の並びになるのかが次のステップ。
日本の政治屋が「完全なカタチでやる」などと強く言い張ったとしてもね・・・
世界の人たちは「はい、はい・・・(どうぞご自由に)」。
各国競技をする代表選手も選べる状況に無いのに・・・
東京の不動産業の友人から。
売買・賃貸は勿論、リフォームをしたいという人は少なくなっているとのこと。
何もこんな時に動く必要はないだろう・・・という様子見なのでしょうが、現在もしかして「消費税が・・・」などという噂も出て大きな買い物は「ちょっと待て」の雰囲気でしょうね。
逆に今、消費税下げます・・・を決められれば一気に高額物件ほか動くでしょうね。ここぞとばかりに買うに決まってます。
「消費税をイジるより現金支給をした方がイイ」なんて事を言う人がいます。苦労して上げた消費税だから・・・てなことでしょうが・・・
それがいくらになるか知りませんが、みなさん大抵の人は「貯金する」ということになりますので、モノの動きにはほとんど役に立ちませんよ。
もっともリフォームはそれをやりたくてもできないといいます。
建材リフォーム会社が稼働できずにいる理由は需要減衰の件以上に「資材が入ってこない」こと。
売りたくても売る商品が手元に無いのですね。
インバウンドといいやはり中国頼みの弊害でした。
インバウンドをあてにして投資拡大した企業も日本には無数あってこれからそれら企業の死屍累々の荒野を見ることになるかも知れません。
銀行もかなりヤバいでしょうね。
既に貸し出しを渋り出した傾向がありますが(もっとも担保物件の最近の棄損もあります)貸し倒れが増えればただでさえ銀行の体力はボロボロの今、淘汰の嵐が吹き荒れることでしょう。
さて、昨日記した今堅田の出島灯台周辺はかつて今堅田城と呼ばれた場所。
水運を強く主張した城砦都市がありましたが、地図で見ていただければ一目瞭然、出島(でけじま)は琵琶湖に突き出た島の如くです。
たまたま陸地との間が河川程度の距離であって現在は「島」という感覚はありません。
城砦として籠城するには広大すぎて守り難そうな出島ですが、要はその湖と運河に囲まれているということは堀で囲まれているのと同様、陸側からの攻撃となれば躊躇することは当然でしょうね。
特に出島の現在の漁港の陸側の運河「堅田内湖」周辺はかつて小番城(こばんぎ)城なる城砦があったといわれます(場所はこちら)。
広大な出島の今堅田とは逆、南側の防備に設けられた感がありますが、この出島は削平されて宅地化していますのでその遺構は不詳です。
③④は「近江堅田節」の石碑の奥に見える地名判明のポイント、消火ホース箱です。「小番城」の名が見えます。
出島の漁港側にも小番城自治会館がありました。
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