東日本大震災3.11より9年。
なんと時間を経るのが早いのでしょう。
未だ避難されたままで帰宅ができない方がいらっしゃるという不合理について私たちはその同じ境遇に「実はいる」ということを忘れてはイケませんね。
そしてたくさんの亡くなった方たちへの思いも・・・合掌
昨晩の民放の番組での新型コロナウィルスの専門家とやらの話はどうも腑に落ちませんでした。
要は例の「正しく恐れろ」の類です。
新型ウィルスは①普段の風邪とかわらない、②PCR検査はしなくていい・・・的な発言でしたが、これって当初からの政府の見解とほとんど同じ。
ひょっとして「まわしもの・・・?」と思いました。
あの人こそ厚生労働省の大臣になってくれたら・・・国民は幸せになるだろうと思う白鴎大教授の岡田晴恵さんの論とは大分違うようです。
あの方が今唯一「正しく」ウィルスの脅威について語れる人であって「信じる」ことができます。
他の「専門家」というのは後からの何かのポストを求めている様な気がして・・・(エライ何かのおべっか 忖度の風)
色々とその方の言を封じ込めようとする圧力もあるようですがしっかりと「ほんとうのこと」を発信していただきたいと思います。
私はその「正しく恐れろ」の決まり文句は非常に危険な文言だと思います。
そもそも「正しく」に命令形が付いた時、先日記した「安心・安全を言うヤツは信じるな」と同様、まさに胡散臭く感じますね。
要はその「正しい」とは「自分たちに都合」であるからです。
都合が悪いと「正しくない」と・・・
まず、その言葉のあとに「致死率は低い、また肺炎になるとは限らない・・・」などと昨日の番組でも語られていましたが、血気盛んな若者たちがそれを聞いたなら・・・
「なんだ・・・タダの風邪と同じなら恐れることはないではないか・・・それなら遊びに行こう」と短絡。
折角の春休み延長の休学やら各自粛中止の流れも自宅待機の推奨も意味がなくなってしまいます。
よって、その「正しく」の意味は政府の意図する無作為の言い訳以上に独り歩きして政策の無意味と病理終息の遅延となっているような気がしてなりません。
「正しく」は騒ぎが大きくなるとオリンピックが・・・の「火消し鎮静」の意図しか考えられませんね。
私はオリンピック開催についてはもはや無理ではないかと踏んでいます。早いところ「延期」の方向で動いた方が利口のような・・・未練たらたらで粘った挙句「中止」とかになれば元も子もないでしょう。
もはや「中止」としても致し方ない状況になりつつあります。
「やります」宣言したとしても選手はじめどなたも来られないでしょう。
さて、先日は田中先生をお招きして、波さんの着物についてご評価をいただきました。
そして今後の件、展示会開催等について史跡研究会の小澤氏に声をかけていましたが、とにかく画像を記録しようということで、昨日はプロのカメラマンを手配してくださいました。
図柄もそうですが、刺繍糸から生地まで高精度の画像を残し、将来の展示会で利用しようというものです。
わかり難い「鮫小紋」などハッキリ、クッキリと浮かび上がりました。勿論石橋の獅子に花々も・・・
酷い土砂降りとなって湿気気味でしたが、何とか撮影完了しました。
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