昨日は緑茶のカテキン抗菌作用について私の静岡優位の錯覚について触れましたが、3日の夕刊には面白い記事が掲載されていました。錯覚とはその効果があって緑茶をよく飲む機会のある静岡県民にウィルスが広がっていない・・・のこじつけです。
それは大阪の中学生4人が記したという論文ですがタイトルが「水筒に見られるカビの現状」というものです。
専門誌「環境管理技術」に掲載されたとのことですが身近なものに発生するカビのうち「水筒の蓋」に特化して調査したといいます。
そして至った結論が「水筒内の緑茶、カビ防止効果」というもの。
水筒内(検体43本)に入れる飲み物の種類、氷の有無、洗う頻度についても同時に調査したそうですが、うち24本の蓋からカビが見つかりその胞子数の平均値が
ほうじ茶3681個 麦茶1863個 水228個 そして緑茶が112個。
緑茶の断トツの抗菌力を確認しました。
その調査した水筒のうちカビ胞子の最高値の1本が31万個だったといいますので、それに口をつけて呑むなんて・・・
以前も口をつけたペットボトルの蓋周辺のデータを聞いたことがありますが、やはり緑茶飲料への菌等付着は少なくて飲料として有意義を思っていましたのでこれら中学生の皆さん、good jobでした。錯覚ではなかったりして・・・
さて「相良海老」の発刊はやはり遅れています。
先般は原本の写真撮影の撮り直しについて記しましたがページ数もかなりあり、またたくさんの方が関わっていますので思わぬ時間がかかってしまったのでしょう。
まさかここまで遅れるとは思いもしませんでしたが。
そして先日、史跡研究会の小澤氏より最終校正ということで吉祥寺(の叔父)に回してほしいということで原稿をいただきました。
叔父は「もういいよ・・・まかせる」とは言っていましたが「まぁ念のため」と言って(私は何ら目もくれず)原稿を送りました。
するとレ点や数字の文字化けに段数変更等小さな校正箇所がありましたが、一番に仰天させられたのが、印刷屋さんの方で新たに差し込んでいただいた冒頭のページ箇所。
画像②の如く「安明天記」の「安」がすべて「案」になっていました。
人の為したことには必ず誤りがあって完全なものなど何一つないと改めて知らされましたが冒頭イキナリの誤植の発見を有難く思いました。
「案」の字はあまりにも間抜けで、もしそのまま気づきがなかったとしたら発行物そのものが台無しになるところでした。まさにその指摘は good job !!
特にその「案」などときたらあの不細工な広島のセンセの事案(顔の件ではありません)がありましたので一層気分が悪くなりますからね。
ちなみに不細工の件とは「ウグイス嬢買収」の「小細工」のこと。当初は広島の有権者は「いったい何やってんだ」というところでしたが、地元広島市民からの告発があったからこその秘書御三名逮捕に至ったということでその件はgood job。勿論検察さんの働きも。
ご夫婦でもって恥を晒すことのみっともなさを苦笑いしながらテレビで拝見させていただいていますが、爆笑させられたのがその案里氏の言葉。
待ち構えていた報道陣に議員辞職しないことの理由を聞かれ、それが「日本を変えたいから」と応えていたこと。
少なからずより見苦しく、より不細工な政治に変貌していますよ貴女のせいで。
尚、「安明天記」の「安明」とは「田沼時代」でも意次全盛期の「安永」から失脚した「天明」までの時代を言います。
「安」と「明」を取って「安明」でした。
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