お納戸色のお召し 御召縮緬 江戸城富士見多聞

新型コロナウィルスはこれからパンデミック化するなどとの情報もあって要警戒です。いたずらに怖がる必要はありませんがね。

日々、私もご自宅法事ではマスクをしたい・・・などと記していますが、どうやらどんなにお高いマスクであってもウイルスはすり抜けてしまうほど小さいそうで「防御」に関してはあまり意味が無いようです。

 

要はウィルスをまき散らかす加害者にならないためのエチケット程度の気休めグッズのようですが、私個人としては喉の露出感が無く適度な湿気を維持できてラクな気分にさせてくれますので気休めとわかっていても手放せませんね。

 

今マスクの品薄状態が続いていて時に「取り合い」になっているといったニュースが流れていますがそれはまったくナンセンスかも。

感染予防には手洗い+うがいそしてアルコール消毒(勿論飲料でなく)が一番といいますからね。

インフルエンザ蔓延の季節とあって本当に油断なりません。

 

さて、広大院から貰った着物・・・の件今月末頃までに専門家の意見を聞くことができるということで少しばかりの楽しみが増えたわけです。

着物の世界のことは何も知らない私ですがその広大院の夫、十一代将軍家斉というと彼のその着物についての趣向が伝わっています。

 

それが「お召」。

そして色柄といえば「お納戸色に白の細格子縞」というくらいその彼の好みが伝わっているくらいです。

ちなみに私の好みの色といえば「勝色」でまぁ一言で濃い紺色。その家斉の言う「お納戸色」というのも紺系です。

これを一言で言いかえれば「つよい緑みのかかった青」ですが、土岐、明智の家紋桔梗の色にも感じが似ています。

 

また「お召」についてググってみても「先染めの糸を用いた平織りの織物で縮緬の一種」とのことですがチンプンカンプンで、波さんの貰ってきた広大院の着物との比較すらできませんね。

 

画像は昨日に続いて江戸城富士見多聞。

一連の外的防御体制の施設です。