このいよいよ佳境に入ったRWC。
ベスト8の4試合私は「全部見る」勢いでスタンバイOK。
何といっても20日夜の南ア戦はこれまでの私のスポーツテレビ観戦の中で一生のうち二つ三つとないくらいわくわく度upのお楽しみ。
ところが何の気なしに見たスケジュール表を見て硬直してしまいました。
その日の19時からお取越しを数週間前に承ったことを思い出しました。
「その日でなければ家族が揃わない」ということでしたね。
私はこのどうにもならないタイミングについて一瞬棒立ちにはなりましたが奥方の「私が代わりに観戦」の言葉に納得しました。そのお宅には若い方たちがいらっしゃいますのでみんなで集中力が欠けてしまいやしないか少し心配です。
私は年がら年中うわっついていますが。
IOCのThomas Bach氏によるマラソンと競歩の開催場所の札幌変更案について私は何らの利害関係人ではありませんので好きな事を言わせていただきますが、先般ブログで記した通り、札幌大賛成派。
これからどうこうと未練がましく東京でやりたいとか予算は国に出して欲しいなどあの知事殿はのたまわっているようですが、この段階で「勝負あり」の気がしますね。
「選手と観客の命を守る」という大義にかなうものはありません。当初青天の霹靂だった様子(つまはじきにされていた?)満載で「そんなら北方領土でやってもらえ」風の捨て台詞にはあの人のまともじゃないお頭とあの人を選んだ東京の地に呆れましたね。
無理なものはムリ、諦めってものが肝心でしょ。
さっと引いて善処する、それがまともな政。
そもそもへりくだって「我こそは」といいながらオリンピックを招致したはず。天候の件も高温リスクのネガティブ披露は無かったはず(隠していたといわれてもしょうがないかも)。
そこのところ少々遅かったのですが「今、気が付いた」ということ。
花道を歩くことばかり考えるお寒い政治屋ばかりでヒステリックに口を尖らすあの人を見てついついいつもの「ざまぁ見やがれ」「みっともねぇなぁ」の台詞が出てきそう。
「札幌の皆さんおめでとうございます。よろしくお願いしますね。ではお金のことはこれから調整することにしましょう」のニッコリ笑っての弁がオトナ。折角のイベントを貴女がぶち壊しにしかねませんね。
自分があとから浴びるであろう地元批判を「被るのだ」という意気も必要。
まぁテレビ画面の前に鎮座している私は所詮傍観者です。
どっちでもイイのですが、うまいことやってくださいな。
さて、先日記した東海道安倍川左岸から少しばかり駿府城寄りに戻った場所にとても興味深い地名の変則交差点があります。
特に東名静岡方面から今の国道1号を右折せず(右折すれば静岡駅)直進した場合、ナビがあったとしても慣れない人は交差点内で一瞬「立ち位置不明」に陥ります。私はかつて駿府城方面に向かう際に陥りがちになったものです。
そちらが「弥勒の交差点」。
かつて広大な河原のこの辺りのどちらかに弥勒院なる寺があったといいます。当然に本尊は弥勒菩薩ということになりましょうが、一体そちらがどちらに行ってしまったのかのも・・・まさか安部川に流されてしまったでは・・・気になるところです。
その交差点に交番があって背後に弥勒緑地なる公園がありますが、そちらに建つ石碑が「安倍川架橋の碑」。
そして交番前に建つ看板にこちらがかつての安倍川の川越人夫たちの管理所、川会所があって町奉行所同心たちが詰めていたといいます。
当時は川を渡る旅人と周辺警護のために詰めていた役人は今は交差点方向に目を見張っているようです。
渡し賃の水嵩によっての違いがありますが、天気予報の無い時代はまさに命がけ。たくさんの人夫たちも旅人も命を落としたでしょうね。
最後の画像に旧東海道安倍川の鉄橋が見えます。
また「ひなん場所」の地図がありますが、こちらはどちらも低い箇所ですので大安心できる避難所にはなりませんね。
何とか学校の校舎まで辿り着ければ御の字ですが、そもそも学校のグラウンドとは自治体として当初の腹積もりは「遊水地」というパターンが多いですね。よって「助かった」としても水の溜まり具合によっては陸の孤島となるものです。
コメントをお書きください