台風19号の進路やきもきの日々はこの日で取り敢えずおしまい。18時頃の最接近とのことです。
テレビニュースからは「狩野川台風に匹敵」なる形容で警告していました。
その台風で亡くなった方は1200人以上でしたね。
奥方は「時代が違う」など、いたってクールな事を言いますが半世紀以上経った今、人間の発想も治水管理能力も大して差はないと思いますが・・・。
まぁ千葉の知事さんがパーティ出席で悪酔いしたのか、被災状況をスグに確認に動かなかったなど色々、こっぴどくバッシングを受けた15号の反省から庁舎に待機するなど、「少しばかりは反省」という機運も生じて(時間の経過とともに忘れ去られるものですが)多少なりとも自然の災禍、威力を減衰させようという努力は一応は目に見えるようになりました。
毎度避難所開設の件は各難題あって私に限ってはそれに期待することは微塵もありませんが、身動きも覚束ない年配の方たちにとっては一助となるでしょう。
本当に地区ボランティアの皆さんのご尽力痛み入ります。
私がここ数日手配に走ったのは土嚢袋でしたが、ケチな根性の私は砂はコンクリの製造に不可欠ではあるもののたくさんあっても困ると思案、20㎏×8袋を本堂の雨戸押さえとし、薄くなった境内駐車スペースに撒いてある五色石の追加分として10㎏×10袋を仕入れて駐車場シャッターの押さえに使用しました。
効率よく軽トラに0.5立米も購入して土嚢作りをすればいいのですが、「袋のまま」の安直な手を使ったということです。
東京のどちらかの区で土嚢袋を市民サービスで配っている画像を見ましたが、それはそれで気が利いている・・・と頷いたところでした。
どちらにせよ、これほど大きな台風が実際に来るのか来ないのか、ハッキリわからないことに確固とした事前準備などできるはずもなく、今となっては準備不全に後悔は残りますが「しょうがなかった」と心を安静にして審判を待つだけですね。
息子は仕事の方は中止順延で自宅待機になったとのこと。
妹の娘の婚儀披露の宴が当月に催されると聞いていましたので奥方に聞けば来週でした。
何というラッキー、1週ズレれば「無観客結婚披露」になるところでしたね。
ちなみに私も出席を依頼されていましたが、着ていくものがナイということで勘弁お願い、御辞退懇願したのでした。
黒衣・草履で出席するのも悪くないのですが、まったく知らない衆人の中に身を投じ下戸の私がそちらで過ごすことの苦痛については妹もよく理解してくれています。
「下戸にはわからぬ水のうまさ」(酔い醒めの水下戸知らず)といいますが、私の飲むのは水ばかり、それを昔から「水杯」といって祝儀には私の存在は不適です。
これから大水を迎えるにあたってつまらぬことを記しました。
最悪はいろいろ想定していますが、こちらもなんとか勘弁願いたい。
今一つの「審判」は日曜日のRWCスコットランド戦。
誰もが異口同音に「勝つ勝つ」などと仰っていますが、どう考えても「そうは問屋が・・・」とスコットランドも絶対必勝の意気は見えて日本の予選敗退のどっチラケの結果も大いに考えられます。
今後の日本人のラグビー熱にいよいよ火が付くのか消化不良の「しおしおのぱー」になるのか見ものです。
②は昨日の150号線から見た釘ケ浦。
今あの道路を通過すると車は漏れなく「しおしお~」になります。
テレビからは台風がすぎた13日は「景色が変わっている」との表現が。私も同感です。
14日は満月、ということで時期は大潮です。
川の流れは潮にせき止められて上流に溢れます。
もうどうにもなりませんが。
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