昨日は台風前の絶妙な好天。
午前の法要の施主は法要後気仙沼へ「台風と一緒に帰る」とのこと。20人乗りのカツオ船で「暮らしている」そうで、殆ど海の上の生活。今回は法要のための特別下船。カツオの1本釣りの船です。
お斉では当然「私の知らない世界」について根掘り葉掘りと質問攻めとなります。
小笠原諸島に硫黄島に今話題の西ノ島。小笠原父島では待避所、救護所として寄港することがあるそう。一度は行ってみたい場所ですからね。
何といっても噴煙を上げている西ノ島の「成長」の過程を見守り続けているというのがスゴイ。
ジンベイザメの半端ないデカさにイルカの伴走、どちらも時間と大金を払わなくては体験できないことばかりでその当たり前の日常に羨ましさをも感じてしまいました。
その方の母上は硫黄島にも上陸したと。
やはりそちらは観光ではなく亡くなった親族のお参りとのこと。
墓の中身は現地から持ってきた石の様でした。
その件で私の浮ついた気分は吹っ飛んでしまいましたね。
気がかりだったのは確実にカツオが少なくなっていることがわかるといいます。
資源としてのカツオはやはり最近の大小度外視の一網打尽の漁法で減少しているようです。
単純な質問「小さなカツオは何にするの ?」を投げかけると
「加工品」(主にペットフード)になるとのことでした。
夜間の「見張り交代2時間」についても興味津々。
私ならまず居眠りをしますからね。
2時間たっても交代に現れない人は必ずいるそうで、そんな時は「起こしにいく」とのこと。
昼間くたくたに疲れているので仕方ないそうですが、居眠りも出そうで恐ろしい・・・
しかし目視だけではなく、レーダーが中心。
そして接近する船舶があるとアラームが鳴るシステムになっているとのこと。それならボーっとしていても気が付きます。
京急線で踏切衝突事故がありましたが、信号ではなく運転席にアラームが鳴り響いて同時に自動ブレーキでもかかる仕組みがあれば今回のような大事故は避けられたのかも。
むしろそういったシステムが無かったことに驚きましたが。
船より恐ろしい京浜急行、昔からあの快特ズッ走りに「怖い」を思う人はたくさんいました。
船だったら沈没でしたからまだマシなのかも・・・。
さて、昨晩は順延されていた「灯籠流し」が萩間川で開催されました。かなり規模は小さくなっていましたが毎度の顔ぶれがお揃いでした。
ただし「若い衆」不在の人手不足は否めず、事前に水面に浮かんで演出する灯籠の設置は省略。
画像は流しはじめ直前の画像ですが、台風の風が海から吹いていておそらく逆流しそうな感じがしました。
まぁその方が回収しやすく好都合かもしれません。
②③④は田沼意次生誕300年イベントの色々(→サイト)。
③④のパンフレットは昨日教育委員会の松下氏に届けていただきました。
また「かつおは半分もらったよ」ではなくてまたもまるまる1本いただいたの図。生臭坊主ですみません。
ネコどもにも剥き身のおすそ分け、大喜び。
五六八(いろは 左画像)はさすが野良出身、生魚大好きです。
ネコも趣向それぞれで「加工品」(カリカリ)専門もいたり鰹節が一番と言う者も。外ネコの舞鶴殿は何でも食べるので太り気味です。
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