昨日は垣根の剪定の続き。
処理場へ軽トラ1杯分搬入でおしまい。
左膝と右腕関節の痛みで外仕事はほどほどにしています。あと1回木々に取り付けば何とか恰好がつくのではないでしょうか。
休憩中にNHKの番組で「地盤」についてのいろいろを語っていました。
一般の住居に住まう方たちは勿論の事、大きな建造物を抱えるお寺にとってもその語は気になるところ。
地盤が悪いということは液状化するかも・・・との連想ですが、こちら相良の萩間川の作った扇状地の地盤(堆積砂と海岸の砂状)がイイわけはないのでしょうが・・・。
特に「私のいる真下」のベースが少しでもしっかりしているのかやはりヤワイのか・・・少しは枕を高くして寝たいものですからね。
それを検索するサイトを紹介していましたので、適当にクリック、早速わが町我が住まいについて眺めてみました。
その「地盤」検索についてのサービスは各サイトが公開していて慣れるのに少々厄介なところがありますが、見回せば結構面白くて時間が経つのも忘れるほど。
結局は「その時はその時」ということで内なる不安を胡麻化してこれもおしまい。どうこう騒いだとしてもどうにもならないことですから。
気持ちとしては拙寺は山から下りてきた歴史があるわけでそれについての「恨み節」を吐いたとしても詮無きことではあります。とはいえ、当初ご先祖様(今井権七)がやってきた菊川段平尾の下、耳川橋周辺を見た時、現在住まう方たちには失礼な言い回しですが、「余程こちらのがマシ」と思いました。
内陸部と思われる菊川の周囲は昔から川の氾濫や地盤軟弱性について言われていますがその地図では赤色になっていましたから。
それは地盤情報ナビというサイトでしたが、私の町でいえば萩間川下流に例の図書館が新設される大沢地区が「赤」になっていました。
結論はどこもかしこも危ないところはあるものでたまたまボーリングしたところにデータが残っていてたまたまその堆積層にそれを予測するような物が出てきたということで、地震があったからそれが液状化するとは限らないということ。
しかしその上に住まうとなれば、安定を望みます。
ああここでも「自分は助かりたい」ですね。
①②とも赤丸が拙寺。気休めにはなりました。
②画像は土砂災害の危険を重ねたもの。
汐見台はこちらでの浸水ヵ所を予想するものがありませんが、他のサイトにはそれを示唆する図がありました。相良の新興住宅地汐見台は湿田を改修したところで以前から「水が出る」とは聞いていましたからね。
汐見台の南側の丘陵にはそれ以前からある相良の高級住宅地というか別荘地と供される区画があって先般まで「100坪1000万円」の値がついていましたね。
以前は「津波から逃げる」ために近くの高台物件として羨望していましたが、コレを見た時「なるほどね」と喉のつかえたものが落ちました。
須々木の檀家さんであの段丘の真下に住まう方がいますが、「前は海、後ろは崖」とその土砂崩れにいて「尚恐ろしい」と指摘していましたから。
下に居る人も恐ろしければ上に居る人たちもこりゃあもっと恐ろしい。しかし知らぬが仏? 誰もわかりません。
実際はどうってことはないかも・・・
家などを建てることを所望するならば「地盤」のデータを考慮することは今は不可欠です。
私の場合はあるがまま。
海抜6mの地に高さ6mの避難所を建ててそちらを気休めの支えとしています。
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小山昭治 (木曜日, 05 9月 2019 09:55)
歩いていて転んで亡くなる。血栓が詰まって心不全、脳梗塞。
空から飛行機が落ちてくるかも。小惑星が地球に落ちるかも。
考えればきりがありません。
出たとこ勝負。なすがまま。
先日 身延の七面山の登山口まで行ってきました。下見です。
あんな山奥へ修行所を作り、信者が1,989㍍を登ります。
帰り道で女房と「門徒で良かったねー」の一言でした。
今井一光 (木曜日, 05 9月 2019 21:39)
ありがとうございます。
それにしても「下見」ということでしたらいつかはチャレンジされるのでしょうね。
親鸞さんが当初上り下りした比叡山ですらその半分以下ですからね。
山歩きはこれから季節的に楽しいですね。
道が出来て行きやすくなった山梨方面には楽しみがたくさんありますし。