日韓泥仕合の舞台も結構なところまで幕は進んだのでしょうが、双方「国営?」演出側スタッフを筆頭にした反日と反韓の雰囲気を蔓延させようとする力技、形振り構わず相手の非を叩きあうという醜態を世界に見せつけあっています。
その件、双方親分のトランプも苦虫を潰したようですが、その
ご本人も中国と泥沼の躰を晒していますね。
当初はタダのツイッター脅しのつもりが(対中)・・・今の状況はその当人が一番に驚いているのでは。
まったく政治家というものは意地だけ主張の不毛な連中です。
トランプもイイ加減にしないともっと「想定外」というヤツ、中国が「アメリカ国債を売っぱらう」などと言い出したらどうするつもりでしょう?もはやアメリカ経済は中国に一部支えられて、また支えているのにね。
すべてが相互に依存しあっているのにも関わらず今更個々の不満を口にしだしてもどうにもならないレベル。
コレも来年の選挙の為でしょうね。
とにかく日韓、「その非こそ相手にある」が双方の共通の主張ですからやはりどう見ても「ガキの喧嘩」です。
要は国民を煽って外敵の存在を強調し衆目を反らし自らのポイントを稼ぐという政治ショー。
ただ儒教的思考傾向の強い国民性(私の勝手な解釈)の韓国の人たちはプラカードを掲げて日本製品の不買運動をやらかしたりしているのでしょうね。もしかしてあのテレビに露出している人たちに大統領側から資金か動いていたりして・・・なども考えてしまいますが。
日本人はそもそも冷静でそう熱くなることはない(仏教的諦観)国民性ですので、政治ショーに煽られて「反韓」のプラカードなどを掲げたりはしませんが、そろそろその我慢比べの様相にイイ加減うんざりクサクサしてくるのではないでしょうか。
日本政府も今回の韓国の日韓秘密情報関係の条約破棄についてはシナリオ違いの想定外に逆に狼狽させられている躰を晒していましたが一部の人たちを除いてほとんどの国民はつまらぬ騒ぎを見せつけられるだけでその喧嘩に「どおってことは無い」というところでしょう。
双方政治家もオトナの対応っていうものができないでしょうかねぇ。まったく呆れかえっています。
まぁ韓国政府もプラカードの人たちも「悪いのは日本人」ではなく「アベが悪い」と言っています。
私も彼のその恣意は十分感じもしますね。
同じ長州出の総理大臣がかつてハルピンで殺されたことへの恨みでも未だ抱いているのかということも。
ということで皆さん「歴史的遺恨」についてはサラッと流すワケには行かないということで・・・国民レベルとは違って政治家個人同士となるとさらに根が深い。
韓国の大統領殿も来年の選挙対策の前哨戦キャンペーンの如くですからね。
マスコミも「そう煽るなよっ」てな感じ。
まぁ国民同士は仲良くしましょう。政治など関係なく。
商売が成り立たなくなった人たちにとってはとんだ災難でした。
さて、一昨日は4月に宇野表具店に修復を依頼していた掛軸が出来上がってきました。
鉄舟の掛軸です。
同時に布施家が出していた3点もありましたので、拙寺の庫裏にみなさん集合していただきました。
しかし春先には蕉園の掛軸を数点完成させていましたので、今年、いやここ数年分の予算は吹っ飛びましたね。
まだまだ修理に出したい掛軸(歴代法主の軸、蓮如上人御絵伝等々)は山ほどあって、早いところ手掛けたいのですが・・・
①が鉄舟(こちらも)。ヤケもシワも嘘のように消えて新品の如くです。
②③は布施家の新装。
②は如何にも禅的、インパクトがあっていいですね。
いずれお寺と布施家の合同展示会でもやりたいと思ったところです。
尚、表具師というものは梅雨時、雨降りの仕事はしないそう。
お天気が大事なのですね。
出来栄えに差が出るようです。
コメントをお書きください