おかげさまで昨日の盂蘭盆会法要(日中と日没)は無事終了しました。お天気ニュースの「最悪の一日」になるや、の予報に覚悟を決めていた割には大したことなく、法要開式の10時には傘は不要になっていました。
夜間も雨は無くまったくOKの一言。
有難い・・・有難い・・・の連発でした。
盂蘭盆会法要は元号が変わってお初ということで、戦没者追悼法要を兼ねました。よって頭をひねって短いながらの表白を考え冒頭拝読し「至心懴悔」を。
法話は「二月二十二日講」なる法要の存在を解説し乗如さんの件のいろいろ。
乗如さんのお軸も引っ張り出して掛け、あの「火だし本願寺」と揶揄される四回の大火の最初の天明の大火とそれ以降の苦難を。
ちなみに東本願寺四回目の幕末の火事が「蛤御門の変」で長州軍に火をかけられたということも触れました。
2回の法座はいつもの調子とは違うために疲労度はアップしますが、息子からのメールでは「昨日も三回、今日も三回」と調子よく法要をこなしているようでこの件も有難い有難い・・・となりました。
婦人部の方からの差し入れのカボチャ16個はお供物として仏前にお供え、法要後に「あみだくじ」で配布させていただきました。来年もよろしくおねがいしま~す。
さて、京都市内を南北に走る主要道路、堀川通と烏丸通を東西に結ぶ寺之内通の堀川通側に一般に百々橋遺蹟として知られる遺構がありました。その一方通行の道の烏丸通に出る手前に室町小学校があります(場所はこちら)。
その名の通り漠然とこの辺りが「室町幕府」花の御所というイメージがある場所ですね。
昨日は百々橋遺構について記しましたがこの小学校の敷地内にも百々橋の橋脚台座がありました。
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