イージス・アショアが「日本国民を守るため」という言を聞いて「嘘ばっかり」と思うのは私だけでしょうか。
大枚はたいてあの無用の長物・・・戦争が無い世界を望むのであればその実現の為に動くのが政治たるものであって、放たれたミサイルを撃ち落とすための武器を導入するというのはどうしても首を傾げます・・・を設置するのはトランプを黙らせるための手段でしょう。
要は武器商人の押し売りの口上に負けた風にしかみえませんね。
アメリカの本音を思う人といえば大平洋上のアメリカ軍基地、ハワイ諸島やアメリカ本土を守るための「第一ゲート」となるとの解釈で歓迎ムードがあるよう。
やはりトランプの本音はアメリカ本土を日本に守らせるというところにあるよう。
アメリカを守るものを日本を守ると子供だましの説得をしてアメリカ産の高額商品を買わせるなんて・・・とんだ厚顔ぼったくり。
そもそも日本を狙った落下加速が増したミサイルを撃ち落とせるものかその能力にも疑問がありますね。
何より、ホントに戦争をするのでしたらお相手さんとしては稼働中の日本海側の原発に魚雷でも打ち込んだ方が確実に効果が上がりそうですし、まずはイージス・アショアの迎撃システムそのものを無効化するためにその破壊を目して攻撃に及ぶはずですね。あんなものが地元にあれば「その時」はひどいとばっちりを喰らいそうで・・・
永田町には戦争好きが揃っているクセにそんなことへの発想が及ばないワケがありませんね。
まして「日本国民を守るため」ではなく「日本の車を買ってもらうために」、要は「日本の自動車産業を守るため」と言った方が一部の人への説得力があるような。
そもそもトランプのその言いなり大金注入の結果、ロシアとの北方領土交渉がチャラになりかけているのですがね。それも計算づくです。
さて、昨晩のブラタモリは京都西陣でしたので楽しく視聴させていただきました。
息子がかつて西陣に住んでいたためその辺りの様子は手に取るようにわかりますが、面白がって息子にlineで問い合わせれば「見てる」と。
14日の盂蘭盆会法要は雨を覚悟していますが、番組内で応仁の乱を解説する際の「小川児童公園」より「船岡山」までかなりの雨の中。
出演者はじめスタッフまで雨に文句を言うでもなし(当たり前か・・・)、しかし「さすがプロ」スケジュールをたんたんとこなさなくてはなりませんからね。
船岡山などかなりの水たまりができていました。
もっとも私の場合は皆様方をその日に限って集めるという後ろめたさがその焦燥感の主たるものです。
以前息子の住まう西陣地区の一条戻り橋周辺はブログにて記していますが、百々橋遺構周辺の状況は既に息子が京都に居つきはじめたころから一変していますね。
史跡整備が進んだという事です。
そういえば竹林公園には発掘物から再現された百々橋がありました。
私が最初にあの辺りをブラついた頃はその細川方東陣推定地といわれる小川児童公園には看板の一つもありませんでしたからね。
基本は徒歩ブラ歩き、しっかり現場を紹介する看板の整備はどちらに於いても必要です。
日本の歴史だからといって海外の皆さんに紹介しない手はありません。できれば外国語での紹介も必要ですね。
以下2016年と改修後2017年7月に見た百々橋の様子。
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