しかしゾフルーザなる新薬のおかげなのでしょうが私の場合このインフルエンザなる病は普通の「うっかり感冒」から比べてなんとも組みやすい病でした。
これからどんな変化が訪れるのか未知ですが中間報告です。
初めての経験でへ~えと思ったことがありました。
なぜか喉の痛みに鼻水鼻づまりが発生しません。症状を引きずらない短期集中型というのは私にとって結構有難かったですね。
また軽口を叩いてピシッとやられそうではありますが、その病気にかかると処方最善として全快とはいえませんが最短3日で「何とかなった」をおかげさまで体現することができました。
ただしその犠牲になったのは当方奥方でした。
あの時奥方はご近所の葬儀協力で一日中閉鎖空間にあって帰宅してからは私の世話。
「これでインフルにかからなかったら化け物だろ」と茶化すと翌日夕からお約束の通り私同様の症状を訴えてダウン。
不思議なのは38℃代までで39℃を超えることが無かったこと。
私の場合は投薬後に一気に40℃まであってからの下降でしたが奥方の場合は「40℃はまだか~」の寝言。
きっと体温の上がり下がりには個体差があるのでしょうね。
外出禁止とはいえフラフラの奥方を開院限定の休日診療の医院に「行ってこい」とはなりませんので私の運転となります。
医院駐車場での滞留は2時間30分もあました。
休日前発症というのはタイミングが悪すぎでしたが連休明けまで「我慢しろ」などと言えるようなモノではありませんからね。それに、もしもそうなったら「タノムぞ」と申し付けられていましたので。
できるだけ「早く」が基本なのですが息子の場合がそうでしたがあまり早すぎるとまだウィルスが見つからないこともあって2度手間になってしまいます。
そちらの医院ではゾフルーザ嫌いの先生だったらしく「吸入」(イナビル)の方を処方されたそう。
さてどうなることやら。
さて、表記なぜにそんなに流行がわかっているのに止めることができないのかをその2.5時間の間考えました。
特に「最低5日間」の外出禁止令の件です。
たとえばこうです。
医師にインフルエンザを告知されるとその件まずきつく念押しされますが、するとどうでしょう。
5日間の自宅待機について了解したとして、独り暮らしの方にしろ家族の食を管理する母親にしろ「こりゃ大変だ」となることは必定。
とにかく帰宅養生に入る前に無理強行してでもスーパーマーケットに寄り道して(五日分の)「食料を確保しよう」とします。
他人様に影響を与えることはわかっていてもそこのところ(食料)解決しなくてはどうにも生活が成り立ちません。また病には栄養補給が肝心ですからね。
ということで表記理由は「わかっちゃいるけどやめられないから」です。まぁスーパーマーケットやコンビニに急行するからということですが。
ゴホゴホしながら総菜売り場でトングを使って総菜を取り上げればトングそのものが汚染、他の総菜購入者が自宅で再加熱でもすればまだしもそのまま食せば感染率はup! up! です。
アレコレ選り好みして食品を触れば次々汚染。マスクなしでうろつかれたら同じ空間に居た不特定多数の方は皆リスクを背負うことになりましょう。
第三者が患者が触れたものを購入して持ち帰り、確り手洗いうがいをしたとしても、いざ食べようとその容器や袋を開けるときに汚染してしまえば元の木阿弥。
食品売り場はまず患者が立ち寄る場所としてウィルスでいっぱいになるというのが私の結論です。
とにかくカンタンなものでなくグツグツと火を通したものが食卓に並ぶこと、それが一番ですね。
そもそも私の如く3日で回復傾向になってしまいますのでおっちょこちょいの類は家に閉じこもっていられないもの。
5日間の外出禁止令を順守する人が果たして実際どのくらいいるものかも知りたいところです。
2.5時間車中ぼーっとしながらも思いを巡らしました。
ウィルス汚染箇所が可視化できれば最高なのですが、あまりに小さいので無理でしょうね。
ということで収束はまだまだでしょう。
①は私にずっと付き添う菜々(夏草の賦)ちゃん。
奥方に言わせれば背中を向けてのあの姿勢は「絶大の信頼」の表現だそうです。重たくても寝がえりがうてなくてもがまんしますから筋肉痛も甚だしい。
また就寝時には他に2匹ほど布団の上に載ってきます。
奥方の方は随時4匹はのしかかっていますのでそちらよりはマシ。
②はイナビルの処方箋。
他に色々出されたようですがいらないものばかりのよう。
コメントをお書きください