昨日の続き。
脳卒中とは大きく分けて脳梗塞と脳出血のことを言うのですがどちらも直接、死につながる病。
救命に至ったとしても後遺障害は往々にして重篤になりますね。リハビリの苦労もよく聞かされています。
日本では年間15万人が発症して4万人近くの方が亡くなっているそうですがよく言われている対処法は「運動と食事」。
脳出血の場合は特に塩分接種過多による高血圧を遠因としていることがわかっていますので若年のうちから味覚と塩分の管理という思想を植え付けておくことが肝要ですね。
脳梗塞は近年、心房細動によって(心源性脳塞栓)血栓が発生し脳の微細血管を詰まらせて発症するものが増えているといいますが私の父もそうでした。
こちらは基本、定期的に心電図をとるなどの検診に出向いて異常を早めに察知することです。
私は以前、心電図の診断で医師より「洞性不整脈」の疑いがあるということで精密検査を勧められたことがありましたが若さもあって放ったらかしにしていました。
内心「洞」だけに「心臓が空洞?」をイメージし「どうなることやら・・・」ともやもやは残りましたが数年経てからの検診ではその指摘はなくなりました。
塩分の件も運動も重々承知していますが、正常性バイアス(自分は大丈夫)働いてどうもこの時節、食べすぎと運動不足は顕著になりますね。
いくら「塩分は・・・」と声高らかに吹聴していてもこうおいしいものを食べる機会、量が多くてはその摂取量は遥かに許容を超えているでしょうね。塩分だけでなくコレステロール値も。
ということで奥の墓道氏のUターン、静岡まで送るにあたって少々の散策を予定に入れました。
今年最初の「昼食博打」に私は静岡の梅の名所「洞慶院」で「梅の一輪が咲いている」に勝負。
一輪でも咲いていれば私の勝ち、昼食がタダということです。
植物の中でも人間と同様、突飛な個体があって、先走って開花するものが「絶対にある」と主張したのが私。
奥の墓道氏は「いくらなんでもありえない」でした。
結果は私の惨敗。
しかしながら交通費と駄賃として負けは免除され尚、昼食は彼の奢りとなりました。
①久住谷川橋手前を曲がれば山号も久住山、洞慶院(場所はこちら)に突き当たります。
③禁(不許)葷酒山門の石碑。
梅はまだ。
門前の覆堂に一石三体仏のお出迎えがあります。
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