例の札幌のスプレー缶猛爆発の件。
当初より相当の違和感があった大量スプレー缶処理について、情報の交錯ありましたが辻褄があってきましたね。
あの会社特有の事情があったようでした。
賃貸の契約時「スプレー消臭」1本10800円×2本のオプション販売は会社の命題だったようですが現場サイドでは「その件やってられない」ということで客からはお金をもらっていながらまともに契約通りの2本分の使用はしていなかった事が常態化していたよう。当然に缶は余りまくり、それを会社側に指摘されることを嫌って処分していた(現場判断)と。
その件事実であるとすればいわゆるぼったくり。
詐欺を連想しますが、常識的に1ルームに2本の使用は多すぎます。
こちらは詳細判明しないままネット上の報道を受け取った通りに記していますがその業界にありがちなちょっとした世間感覚との乖離に興味がありますね。
これから週刊誌にも書かれてしまうようですからそれが事実であれば会社の信用というものはガタ落ちです。
まぁその賃貸契約の中に「消臭スプレー・殺菌スプレー」の名称が記されているとは思えません。たとえば「消臭・殺菌作業」的タイトルなのでしょう。
1000円もしないスプレー缶×2本で21600円也は許容を超えていますし、スプレーなら「各自でできる」レベルです。
とにかくビジネスとしてちょっとした利益を計算できるということだったのでしょうがとんだところから知られたくない色々が白日の下に晒されてしまったようです。
とにもかくにもあの被害で家に住まえなくなってしまっている家庭もあるようでそちらの個々の対応次第では会社存続に致命的な影響を残すことになるでしょう。
さて、駿府城金箔瓦と天守台跡について静岡市の広報「静岡気分 12月号」に小和田先生と滋賀県立大学の中井均先生のコメントがさらっと掲載されています。
中村一氏の名は出しつつ駿府に移った家康の五カ国(三河・遠江・駿河・甲斐・信濃)時代の城についてもその痕跡についての期待が含まれていました。
そもそもあそこいらは今川時代の城(館)が大元のはずです。
掘れば掘る程同じ地に何かが出てきていったい何を保存して何を生かしていくのかいよいよ混迷を深めそう。
私の興味は一番下にあるはず?の武田の手で焼かれた今川時代のものです。
画像は駿府が静岡に変わったばかりに設立された「静岡学問所」跡の碑。坤櫓の堀の外にあります。
学問は深く掘り起こすもの。勿論私に似合う言葉は「浅薄」。
最後の画像が「静岡気分」の記事抜粋。
コメントをお書きください