渋谷の例のバカ騒ぎでハメを外した若者たちが検挙されたというニュースがありました。
それにしてもあの雑踏混乱の中、トラックを横転させて騒いだ関係者一人一人を特定して「しょっ引いた」というのですから「警視庁半端ない」。
隠れてコソコソ悪さしようが、公然とドサクサの中で暴れようが「絶対検挙するぞ」の心意気を感じました。
取っ捕まったご当人らは名前と職業まで晒されてとんだ大恥をかいたところ。
一言で「監視社会」進捗の感あってその事がいいのか悪いのかわかりませんがかなり「見せしめ効果」はあったかと。
「やったらやられる(責任を取る)」です。
車を横ひっくり返して暴れれば当然に車や道路も壊れるでしょうからこれから修理費の工面もしなくてはなりませんね。
その理由は「酒を飲んだ勢いで、ノリで・・・」とのこと。
今回は氏名が公表されていますのでネット社会の今どちらのどなたかはバレバレでしょう。
まともな会社でしたらクビになるところです。
下手をすればその酒が人生をも棒に振ることにつながりかねませんね。
フランスではもっと酷い暴動・略奪が頻発しているようですがおそらく今回の警視庁の如くの追跡特定には至らないでしょうね。
画像解析AI技術の賜物でしょうが犯罪抑止の一助となれば「まぁ、いいか・・・」ですね。
最近は飛行機のパイロットの飲酒事案で航空会社幹部の謝罪会見流行りとなっていますが、社内搭乗勤務の事前チェックを胡麻化してまで酒の誘惑に負け規定に反して許容を超えて飲んでしまうところは酒の誘惑というものに遭ったことのない私には理解できません。
まぁ他人の「安全のこと」配慮など毛頭なくなり「今の花形職種と高給」を担保してくれる会社との規約も頭から消え去ってただただ自我の欲望の通りに動きそれを制御できない(飲酒する)というのですから結構に破廉恥な罪でもあります。
イギリスで禁固10年の判決の出た日本航空の機長さん、懲戒解雇にもなってしまい他人ごとながら「どうするのよ」と聞きたくなってしまいます。
それにしてもその事案が出てからは同様の件、出るは出るは・・・そんな調子でずっと操縦してたのでしょうかねぇ。
となれば原因不明の墜落事故等聞きますがひょっとして、ひょっとしますね。
また大酒飲みの習慣から体を壊して亡くなった有名人の話も耳にしました。自業自得とは聞こえますがそれほどまでおいしく、自我を埋没没頭させるものがあるということは案外幸福だったかとも思えます。
画像は浜松浅間神社の酒造の神「少彦名」を祀る先般新築されたばかりの社殿。ブラックベースの社殿にカラフルな干支競演の鮮やかさは悪くないですね。
先週訪れた鉄舟展の際に。古来酒といえば「薬」でした。
今は場合によっては「毒」。
飲酒に関してオーバーペースにならない、たしなむ程度などとはよく聞きますがそもそも人間にはそれをコントロールすることは難しいのかもしれません。
酒を飲むということが、人間がそもそも持ち合わせている「安全装置」を解除させるということをゆめゆめ忘れることがあってはなりません。
世の中を眺めていて「酒にまつわる」失敗がまたぞろです。
当家代々「下戸」というのはありがたいことです。
私ども家系はかなりの執着・時に暴走し注意散漫系でもありますがそこへ来て「安全装置」を解除するなどは殆ど自殺行為です。
これも阿弥陀さんが仕向けてくれた加護だと勝手に思っている次第です。その手の件で人の手を煩わすことがないというのも安心です。
酒がもし私の人生に絡んでいたとしたらより短命、すでに浄土に召喚されているでしょうね。
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