昨日お知らせしたカレー専門店。
開業2日目の日曜日の3時頃、お店の前を通過すると店内はガラガラ。お昼時の様子はわかりませんがこれからどうなのでしょうかねぇ。
あの店に改装される以前は静岡県内でおにぎりと弁当にお惣菜を売る天神屋でしたがそちらが撤退しています。
その店はお昼時が過ぎると閉店していましたのでそのイメージからすれば人は集まらない時間帯なのかも知れません。
相良という町は新規出店に関して厳しい対応をしがちです。「余所者が何しに来た」というまずは警戒心から始まるような傾向があるように感じます。
耐力が必要ですね。そちらのカレー屋さんの後ろ側の建屋には以前はパスタ屋さんがありましたが、やはり集客がならなかったようで撤退しています。
また、その奥にも中国系の方の経営する中華料理屋がありますがこの店は現在は繁盛しているようお見受けします。ただし開店当初はガラガラだったような。
相良人の行動規範はまず口コミによる判断。
食べ物に関してだけかそれはわかりませんが「石橋を叩いて」からということでしょうか。
誰かがまず最初に動くのを見て、評価を聞いて行動に移すという
ものです。
まぁあのカレー屋さんは通りに面しているため、店舗の中が結構見渡せてしまって入店し辛く車も駐車しにくいという点もありますね。
余談ですが私の場合は「石橋を叩く」どころか木橋でも土橋でも・・・、ドロ橋でも藁の橋でも・・・最初から落ちる事を前提に「渡っちまい」ます。
愚かなところは「その轍を2度3度と踏む」ということでしょうかねぇ。
さて、當麻寺北墓地の中将姫層塔から目と鼻の先の段の上に重厚で大型の五輪塔があります。昨日のブログ画像の中にも写り込んでいますが直線で5m程度の距離です。
高さは245㎝凝灰岩製。川勝政太郎氏の表現を借りれば「悠々たるおおらかさは平安後期の様式」。
こちらの墓域を見回してこの大きさに気づかない方はないと思いますが殆ど域内の東端に鎮座します。
いつ頃からこちらが定位置になったのか当初のものか全く不詳で看板すらないのは不親切の感。
石造美術の観点からも特異なカタチで水輪の球体が真球にちかいものではなくて樽型なのですね。
地輪が低い分安定感が増しています。
「どなた様でしょうか?」と・・・。勿論この石塔との出会いは偶然でした。コレがあるからやめられない。
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