関学大アメフト選手が試合中に傷害を被った件、画像を見て「こりゃあ酷すぎる」と思わなかった人はいなかったでしょう。
私に関学大アメフト部出身者の知り合いが一人いますが、彼は常々「脳震盪の1回でほとんど選手生命は終わる」と言っていました。
事実彼の息子もその1回で引退を余儀なくされています。
ちなみに彼は拙寺にてトレーニング講座を開いていただいた油谷氏ですが私はかつて関学大のチャペルで賛美歌まで歌ったことがあるほど馴染みのある学校です。
それほどガチなぶつかり合いがあるからこそ体を「防護」するための鎧状のユニフォームとヘルメットに包まれているのですが、あのタックル画像は背後からのアタック。
被害者はそれを想定に入れていなかったはず。
完全な故意不意打ちを思います。そうであれば傷害事件ですね。
ああなったらルールもへったくりもないただの一方的暴力や喧嘩。統制の取れた「ゲーム」とは程遠いものになってしまいます。
そこまでオツムの具合に難があったのでしょうか、あの加害したチーム。信じられないの一言です。
サッカーだったら「一発退場」なのですが、ジャッジにも問題があるような気がします。重大事故、命に係わる大問題でしょう。
とにかく期間を決めてでもあちらの学校自体のリーグ退場を望みます。
さて、私が「一発退場」をさせられそうになったことは某展示会にてのこと。
これまで当流教務所等で開催される展示会などに顔を出していますがありがたいことに史料などまず撮影に関しては「問題なし」の場合が殆どです。
ところがその展示会は当流の各寺院持ち寄りの遺物の展示会でしたが、会場は民間のコンパクトな博物館でした。
私は「これは」と思うものにはカメラを向ける習慣が出来上がっています。
その時もたしか蓮如さんの像だったと思いますがパチリと2枚ほど。するときっとマークされていたのでしょうね、係の若い女性に「すみませ~ん」と声を掛けられました。
館内の撮影は禁止でした。
注意して見ればそのように記されていましたがうっかり。
いつもの「当流系展示会は寛大」といった調子でいたものでやらかしてしまいました。
奥方も近くにいたはずでしたが「他人」の如くその場を離れつつあとから散々と罵られてしまいました。
しかしその係のお姉さんはニッコリとしながらも、「さあ(カメラのメモリーを開かせて)コレとコレを削除・・・」との御指南。
プロの対応という別の意味でイイものを拝見させていただきました。
画像は先日伺った善福寺本堂の御内陣。拙寺とは段違いにキレイで輝いていました。
私も撮影について聞かれますがどなたにも「ご自由にどうぞ」です。
大須賀住職によると堂内スポットはすべてLEDに変更したとのこと。発熱が抑えられ何よりも電気代が安く済むとのことで大いに興味が沸きました。
今あるライトが切れだした頃、少しずつ更新していきたいと思います。
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