また高速道路の逆走による事故がありました。
その事故は入出路からの逆走ではなく直前にUターンしたといいますので事故を惹起したドライバーが果たして通常の精神状態だったかは疑われますが。
私の知っているその手の事案で直近のものはやはり「自死」とその巻き添えの件でした。
詳細は不明ですが当地出身の若者でしたので記憶に残っています。
しかし、ご当人が死をその場所でと、ここぞとばかりに踏ん切りをつけたとしても「相手がある公共」ということも一考して欲しいものです。
自暴自棄になったとしてそちらでのその挙行は暴挙です。
無関係の人たちの生命を巻き添えにするという精神がなくなった理由はすべての事への配慮の欠落があったという病的精神状態に陥っていることなのでしょうがそれにしても「車を道具」にしてし他の命を殺める件、世界的に流行っているのは嫌な感じがします。
何といっても自動車は便利で必要不可欠、生活の中に完全に溶け込んでいるグッズです。
昨日の逆走事案は名神高速道路の多賀付近、午前4時前のことだったそうですが、私どもが頻繁に通過する場所でもありました。通行止めの大渋滞にハマったとしても不愉快千万ですからね。
「怖い」と言っちゃあ怖いのですが逆走車への対応などできるハズもなく。
できることといえば・・・自分が逆走しないよう「しっかりしなくちゃ」とそのニュースを見て思いました。
さて最近、我が家では近場乗りの軽自動車を更新しました。
以前のものが10万キロを超えたということと、各所に「怪しい」と思われる異質が出現しだしたためです。
奥方の反対を押し切って私がマニュアル車を所望したため納車が遅れたようです。
今時、軽自動車にマニュアル車を希望するなど絶滅危惧種の類の如くのようですが、これは私が過剰に世の車の「ゴーカート化」世界を嫌ったためです。
咄嗟の時、慌ててペダルの踏み違いをした際の「せめて・・・」を考えての事もあります。
かつてその手の事故を起こした車を目前に見たことが2回あることはどちらかで記していますが、両車とも最初は「ドカーン」の爆発音(これは衝突した時の音)に続いてのエンジンをふかす超高回転の爆音。
あの高回転のエンジン音は忘れることができません。
要はアクセルとブレーキを間違っている現場なのですが、人間というものの確信というものが如何に疑わしいものかという事例です。
以前も記した憶えがありますが「自分に自信を持って・・・」とはかつての教師たちの常套句でしたが(それから・・・スポーツのコメンティターも)、私からすればその思想の増長は時として破綻すると考えています。
子供達への叱咤激励の言葉として他愛はないものでしょうが安直な語ですね。
だいたいよく考えてみれば意味不明なのですよ。
そう目くじら立てず「こういう意味なのだから・・・」と仰る方もおられるでしょうが、ならばその意味の方を直接云ってあげた方が親切だと思いますが。
そうこう考えて、私は「自身に疑い」を持ちつつ日々動いています。そもそも間違いだらけポカだらけ、痛い思いも数限りなくやらかしていますからね。「自信」などありゃあしませんよ。
その新しく購入した車の件を。
①軽自動車はオートマ仕様に作られている感あり。マニュアル
車に選択は失敗だったか
②サスペンション・ペダルの遊び・エンジン回転数・ギア比・・・に
難ありの感
③面倒な配線を2か所ブッチ切り
1 走行中消えてしまうテレビ画像とナビ操作の利便
2 シートベルト未装着の警告音
1 に関してはディーラーにて依頼すれば(工賃かかります)解除してくれるそう。
そもそもテレビを見ながらの運転は携帯電話の「ながら運転」と同罪で法外の悪行。イケないことであります。
よってテレビやナビは「装着してイイが運転中は操作したり見たりはしてはイケません」という理由からそういう仕組みになっているとのことなのですが、ディーラーにオプションとして依頼すればそのシステムをキャンセルするよう配線してくれるというので。ばかばかしさを感じました。
配線キット販売やディーラーの口上としては助手席の人が「モニターを見られるよう、操作できるよう」というのですが。
ということで私も助手席用にテレビが見られるようにしたというワケ。
このシステムはサイドブレーキが引かれた際に解除されてモニターが見られるように細工されています。
割込みキットの配線を行うという正攻法がありますが実はその配線はたった1本のコードでスイッチが入るようにできています。
私は時限爆弾の配線を切るが如く取り出したテレビモニターを持ってもらった奥方に「コレを切るぞ」などとニヤニヤしつつニッパでブチっと。
そういったことのノウハウはネット上に大概アップされていますので。要はヤル気です。
いやいや私はあくまでも助手席用としてやったまでですよ。
勝手に規制しておきながらディーラーに工賃払って依頼すると解除してくれるという不思議なシステムです。「規制する」ということで業界というものが潤うという一例です。
2 シートベルト警告音はうるさいことこの上なし。
だいたいそれは法令上の問題でそれは余計なお節介な話。
拙寺境内の進入と切り返しは衣を着たうえにシートベルトの装着では甚だやり辛いものがあって、門内ではシートベルは外すことが当然の事。
その際でも警告音はなり続きこれも「余計なお世話だ」と回線を切らせていただきました。
蛇足ですが、一般道走行中はしっかりシートベルトを装着していますよ。
画像は私の高速道SAのうち立ち寄り頻度の高い多賀SA。青龍山の麓です。
下りも上りも歩道橋で繋がっていますがこちらに停車して周辺ほっつき歩けば1日中楽しめますね。城址に作られたSAですし。
敏満寺跡の夥しい墓石たちの整備の進捗も気がかりです。
昨日の事故はこの近くでのことだったよう。
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