「五月晴れはどうなった !」と叫びたくなるほどの雨天続き。
昨日は土砂降りはありませんでしたが一日中重たい雲に覆われて時折小雨が降るというまさに梅雨状態です。
東京からの法事のお客様の来訪がありましたが「東京は11℃、こちらに来て20℃は有難かった」と当地の温暖についてあらためて感動したと。
奥日光では積雪との報がありましたが、当地の温かさは恵まれています。
にも拘わらずずっとここにいる私が寒い寒いと悲鳴をあげているのですから。
「痛い思いをさせてやれ」などいう台詞を思い出しますが、人間ぼけっとしていると外部からの刺激に対する抵抗力というものが落ちるのかもしれません。
「ぬるま湯に浸かっているのか私の今は・・・」とも感じます。
昨晩のNHK「ためして・・・」では「痛みの本丸は脳」という副題の如きテーマがありました。脳の「側坐核」なる部位の活動が低下して、痛みを抑える能力が下がっている・・・というお話。
側坐核には痛みを和らげる働きがあるというものでした。運動をしたり好きなことに没頭することでその側坐核が鍛えられて「痛み」が消えていくというちょっぴり不思議な内容ではありました。
要は「外に出て適当に体を動かす」ことが各体の部位が訴える「痛み」の解消法にもなるということですね。
同じくEテレのどちらかの番組では、独り暮らしではあるもののいたって健康そうな年配の方があるサークルにてグループでの活動をしている様子が伝えられていました。その方は「この歳になると家にいたら『致命的』」風な事を仰っていました。
健康長寿のポイントは「外」。
家の中に籠っていたらロクなことがないということです。
「痛いから家に居る」は「家に居るから痛い」と何故人はそこのところに気がつかないのでしょう。
子供達にも家の中で遊ぶ習慣(ゲームなど)は遠ざけたいものです。
画像は當麻寺塔頭、護念院。念仏を護る・・・浄土宗のお寺で5月14日の「練供養会」にはその楽屋となって装束一式はこちらにて保管されているといいます。
庭園と花々がウリです。
最後は護念院の墓石たちの画像ですが當麻寺周辺には金堂裏の石灯籠のほか特筆すべき石造工作物・墓石が見られます。
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