昨日ブログにて無理やり京都の中将姫伝承を持ってきたわけですが実は今年の納骨バス遠足は京都はご納骨のみで主に奈良方面を企画。それも當麻寺(中将姫の・・)が目的地に入っています。
現在、大谷祖廟参詣と納骨が済み次第、即當麻寺に向かうか検討中です(私が勝手に決定・・)。
果たしてご本山のお参りをパスする暴挙が許されるのか誠に畏れ多いことですが何せ時間に制約のあるツアーですからね。
昨年は西→東のお朝事ツアーを強行しWでお勤めに参加していますので大目に見てくだされば有難い。まぁほとんどの方は「それでOK」と黙認してくれることでしょうが。
しかし本山素通りで向かうのが當麻寺(なぜか宗旨は真言+浄土と不思議なお寺)とは・・・とご同朋の皆さんたちから「やれやれ」感を引き起こすことでしょうが、當麻寺といえば中将姫の件とは別に二上山越しの日没というものに古来より西方浄土をイメージする著名な場所です。その2つの山の頂上(雄岳、雌岳)の間にすっぽりと御日様が沈む様子を拝むことはムリにしろ西方浄土(阿弥陀如来)を沈思する聖地ですからね。
以前信貴山からの大阪湾に沈む日没を楽しみましたが、そちらからのラインと二上山を通すラインは丁度平行する位置になりましょう。
ということでこちらにおいて「阿弥陀さんに手を合わせるのだ」という主張です(どこでも同じ・・・)。
しかし実の心配は、そんなことよりも「あのアップダウンを歩かせやがって・・・」と歩くのが好きではない方より文句が出てくることは必定。比較的境内は広いですからね。
ただし私の言い分としては「ドアtoドアの遠足なんかない!!」です。まだまだ自分を虐めてでも「歩くこと」が健康に繋がるという意識が足らないようですね、みなさん。
だいたい二日目は東大寺・興福寺・博物館が決定しているところ、最初に安直に思いついた唐招提寺・薬師寺のコースを初日に入れるとしたらあたかも「修学旅行」の如しです。
當麻寺に大挙する書生さんたちというか、そもそもこのお寺に向かう企画を旅行会社が立てるでしょうか。ということでのんびりゆったりを期待。
まぁ行ってみなくてはわからない。
さて、昨日は地元の獣医の許に昨年7月からうろつく様になった黒猫を連行。出費は覚悟で既に了解済み。避妊手術を行いました。書面を記す箇所が色々ありますが、「ネコちゃんの名前」の欄は空欄に。経費の半分を市に負担してもらうのに飼い猫のようにするのも気が引けるというものですからね。
ただし私が彼女を呼ぶ名は「舞鶴殿」。理由は特にナシ。
適当です。
しかし「よってたかってフン捕まえて切られた腹と耳のキズ」と麻酔も残り朦朧に・・・腑に落ちないのは舞鶴殿。
人間なんて勝手なもの。
まぁ私が彼女を捨てたワケではありませんし、そのままにしていたら不幸な猫たちを増やすだけ。
しかし不届きな人たちは何処にでも見えますが、飼いっぱなしはカンベンしてもらいたいですね。
舞鶴殿が流れて来た場所は察しがついています。
百花に昔の鳥屋さんがありましたがその辺り。
波津辺りでは有名な「産地」のようで役場でも承知していました。
猫の去勢と避妊手術の助成金申請には約30分の講習を受ける必要があります(1回のみ)。また予算に期間の上限が設定されていますので、まずは可否をうかがわなくてはなりませんが、要は早い者勝ちです。
保健所では野良猫の殺処分は廃止しています。
よってその助成金システムとなったのですが依頼者は約半額を負担しなくてはなりません。
それが嫌で猫を捨てるのは卑怯ですね。
舞鶴殿は麻酔と痛みからかフラフラで食事しても吐いてしまいます。よって寒風吹きすさぶ室外に放り出すのはやめて庫裏の玄関にご招待。
外に設置してあった彼女の家も入れてあげました。
あまりにも元気がなくなってしまったのでストーブもつけています。
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小山昭治 (水曜日, 07 2月 2018 09:43)
當麻寺・・なかなかいいですね。混雑していないのがイイですね。
中将姫の曼荼羅も見でがあります。確かにアップダウンは厳しいとは思いますが
景色を見ながらゆっくりいけばいいでしょうね。気をつけていってください。
今井 一光 (水曜日, 07 2月 2018 11:33)
ありがとうございます。
さすが奈良にお詳しい!!
帰りには道の駅針テラスの立ち寄りを予定しています。