ずっと以前から「昼飯でも喰おう」というある檀家さんからのお誘いがあったのですが報恩講以来の私自身の体調不良やら法務・雑務いろいろでお断りしていました。
単純にチャンスに恵まれなかっただけなのですが、先日その檀家さんと昵懇にしている方から「なんでそんなに忙しいの」との詰問。まぁお話は通じていた事がわかりますが・・・
忙しいのあれこれを説明するのも面倒なので「今年は土日含め、平日までぽちぽちと法事が入っていまして・・・」と説明になっていない説明をして終わりにしましたが地元では婆さん2人(母と叔母)抱えて奥方の方では神奈川の義母の不調やら先般亡くなった叔母の都内の家の整理片付けで結構キツイ、スケジュール。
昨日は奥方が2日間で東京に向かうことになっていましたので、天気次第では奥方を東京まで送ってから私は一人上野辺り(博物館とアメ横)をぶらついて帰宅しようと思いついたのではありましたが、前日のテレビ報道を見て一気に意気消沈。
上野公園はあの動物の件でひと騒ぎになっていました。
あの騒動に巻き込まれるのは嫌で嫌で・・・
「まっぴら・・・ごめんね」。
あそこで一番好きなもの・・・ゴリラです。
さて、ブログでは先日「篠」の文字を紹介していました。
「老いの坂」でアップした電柱のプレートです。
あの丹波道の峠を亀岡市方面に下りると亀岡市篠の街区に入ります。
篠には足利尊氏にとってはラッキースポット、室町期には大層な繁栄があったとみられる篠村八幡宮があります。
足利高氏が鎌倉幕府打倒のために戦勝祈願して挙兵、六波羅探題を滅ぼすに至ったのが1333。その後、後醍醐天皇との折り合い悪く京都から敗走、老いの坂を超えたこちらで配下の集結を再起祈願を行ってこの地で待ちました。
そして九州まで一旦落ちるも再起が現実のものとなって室町幕府を開いたことは教科書の通り。
まさに高氏にとっては願いのかなう(戦勝)縁起のイイ神社でした。
この神社の裏手、峠からの見通しのイイこちらに高氏は敗走する味方を待つためにこちらの楊に「二引両」の旗を立てたといいます。現在あるものは代数を重ねています。
源氏といえば八幡宮。こちらの鳥居の八幡の「八」も鳩が。
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小山昭治 (水曜日, 20 12月 2017 09:11)
緊急ニュース
心月寺の朝心さんのゴジラコレクションが200万円の鑑定。
昨日のお宝探偵団で鑑定が出ました。
ゴジラの数で勝負ですね。
甲州屋がスタジオまで行って来たそうです。
今井 一光 (水曜日, 20 12月 2017 21:21)
凄い!!
心月寺さんのゴジラ好きは存じ上げていましたがそれほどのものがあったとは。
甲州屋さんも気合が入ったでしょう。
いい結果が出てよかったです。
何より放映が楽しみになります。