日本の総理殿に知恵をつけられた「金ぴかゴリアテ」と北の御大将様の罵りあいには付き合いきれません。
「金ぴかゴリアテ」とは国連演説でジンバブエのムカベ大統領がトランプをからかって形容した言葉です。ちなみにプーチンは二人の言い合いを「幼稚園の喧嘩」と。
もしこの罵りあいバトルから取り返しのつかない「戦争」に発展したらどうするつもりなのでしょう「総理殿」!!。
ソーリは「何言ってもムダ」という風なことを「ゴリアテ」に言ったとのことですが、それって「私の政治力無能」の宣言と等しいのかも。
反目する人・国への交渉・説得の力量こそが政治力そのもののはず。政治家が(歴史を忘れて)好戦的になれば国民大迷惑ですからね。
北の大将は為政者の常套、「緊迫感差し迫る」を演出することによって不満を外に向けさせ自身と国家の安泰を目指すという方法がそれなのでしょうがあちらの舞台にのせられすぎ。
それに便乗して同じく自身安泰を目論んでいるのが総理殿。
大将がドンパチ花火をあげだした途端に支持率が上がったりして、ホントに日本人はのせられやすい。
というか勧善懲悪の浪花節的精神に育まれた古き良き日本人のDNAをくすぐるところで「いっちょおやっちまえ!!」の気持ちはわかりますが、もっと大人になってほしいものです、日本人。
それを理由にまた、「勝てるうちに」解散総選挙などの策は、中央からのインチキ臭さがますます漂ってくるのみです。
まったくゴリアテ野郎だらけで胡散臭い世の中になったものです。その蔓延りに庶民はたまったものではありませんね。
戦争になったら「人が死ぬ」ということがわかっていないというか、自分さえよければイイという魂胆なのでしょう。
「自分は大丈夫」の儚さに気づけないのがこれまた「無常」。
まぁ今日も「勝手にしやがれ」。
なお「ゴリアテ&ダビデ」の話は旧約聖書に出て来る教訓。
ブログでも既出だと思います。
最近では「敗時多因得意時」でしょうか。
要は「得意になっている奴はみんなバカ」ってことで。
私もバカの端くれ、よってバカ(まともじゃない)の事はよくわかります。ホントのバカにはなりきれませんがね。
さて、先般息子を送り届けたあと帰路近江に出てから日野経由で伊勢湾方面に向かうことにしました。
何度か八風街道を使って永源寺経由、桑名方面に向かう保内商人の道をチャレンジしていましたが、その時はもう一つの近江商人の道、「日野商人の道」と考えて、野洲川ダムを経由して鈴鹿スカイラインを通行、御在所山の武平峠のトンネル超えです。
一応はナビに入れると「通行止めが多い道です 違う経路を探索しますか・・・」と脅かされ再再検討しましたが、やはりこちらを1度は通過しなくてはレポもきないと思って選択。
箱根の色々な道で慣れているはもののあの八風街道よりもヘアピンカーブが多く非常に走り難いと思った次第です。
時折爆音を響かせてカーブを「攻める」改造車やバイカーがその苛立ちに拍車をかけていました。
まぁ普通のドライバーは選択しない道だと思いますが詳しくは「鈴鹿スカイライン」でググっていただければ。
まぁ日野商人はこの街道を使用して四日市経由で東海道に出るか中仙道を使用、遠州から江戸そして北関東にまで活躍の場を広げたのだと思いますが、何しろこの鈴鹿山脈の横断に関して想像するだけでそのガッツというものを感じないワケにはいきません。車でさえクサクサさせられる道でした。
天秤棒をかついで行ったり来たりするなど想像を絶する「深い山」でした。
やはり家康の伊賀越えも同時に思い出しますが、あの山をそれも道なき道を超えるなど「まともじゃない」です。
画像①②③は山道に入る手前ののどかな田園風景。連なる山々が鈴鹿山系。④⑤⑥⑦が野洲川ダム(場所はこちら)。
⑧武平トンネルを超えると三重県。四日市方面の景色が広がります。
下の画像は菰野町の道の駅で購入した新米。販売者の名を見て飛びつきました。その道を行く人としてこの名はタダものではないと感じました(会社の名ではないはずです)。
親の気持ちが手に取るようにわかります。
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