緊迫したいわゆる「土壇場」の如くの状況。
どんなものであってもそれは見物ですね。
特にサッカーのここぞという試合には毎度「奥の墓道」氏と「鰻重一杯」を懸賞として鰻バクチをしています。
勝敗はトータルでは殆どチャラで奢ったり奢られたり。
ということで勝率は50-50。しかし傾向としては最近の私の予想は冴えていて3連勝はしていると思います。
少々しょっぱいお話を。
今そのバクチのゲームはといえば8月31日に日本で行われるサッカーのオーストラリア戦です。得点までの指定はありませんが、私の予想は0-2でオ―ストラリアの勝ちにしました。
彼の方はというと鰻重にさらに+カレー三杯とレートをあげてきましたが私もスンナリ了承しました。
0-2予想の論拠は日本代表のいつもの凡ミスによる失点が前半にあって同点に追いつこうと引き気味のOGに焦りにまかせて前のめりとなったところをカウンターを喰らって失点するというものです。
「絶対に落とせない試合」と監督も選手も周囲も異口同音。
サッカー好きにはたまらない一戦です。
そういう時は往々にして闘争心は空回りするもの。
何せ残り2試合(残りは日本時間9月6日サウジアラビア アウェー戦)でのうち1試合でも勝てばロシアW杯出場が決定するという緊張重圧の感覚は計り知れない試合です。日本人はそういうシチュエーションは本来苦手ですね。
また「オーストラリアに負けてもサウジがあるさ」の気持ちが芽生えたら2連敗は確定。
私は今、鰻はあまり食べたくないので。「カレー10杯」が良かったかな・・・
また「あと一つ勝てば」などと記せば「楽勝」を思います。
私の「土壇場」の表現などはあたらないだろうと思う方もいらっしゃるでしょうが、この出場をかけた最後の2試合というものは三チームによる潰し合いになります。
参考までに現状の順位は1位日本(勝ち点17)2位サウジアラビア(同16)3位オーストラリア(同16)ですから、何も日本だけが「絶対に落とせない試合」ではないのです(1位2位が本戦出場決定)。
どちらの国も「あと1勝」を目指して遮二無二相手ゴールを目指しましょう。
もしここで敗戦ともなれば次は敵地サウジ、熱砂のコンディションで「中東の笛」の洗礼を受ける事は必定。
かなりヤバい雰囲気がしますね。
2敗すると3位が確定。しかしプレーオフが残されていますが今のところグループAの3位は韓国ですのでそちらとホーム&アウェー。勝った方が北中米カリブ海予選で4位のチームと大陸間プレーオフに出場勝利して本戦へとなりますが、かの国はここぞ(というか対日本)となるとパワーアップするというお国柄です。どちらにしろ3位は超面倒なことになるということです。
ハングリー精神には程遠い「ちやほやアスリートおぼっちゃま」(違ったら失礼)に勝ち目はありましょうか。
ひょっとするとロシアへ行くのははムリな状況かも知れないといえる土壇場なのです。
ちなみにオーストラリアの2戦目はグルーブのビリ、タイ戦です。たとえ日本で引き分けしても勝ち点計算は1+3で20。
オーストラリアは「余裕のよっちゃん」の気持ちで日本に。
秋葉で買い物ツアーの気分、だったら・・・そういうスタンスは心理的に上手のように感じます。
そして対戦成績、W杯予選にてオーストラリア戦は何せ日本は分が悪い。8戦して0勝・・・勝率0%。
数字の件はまぁ無視したとして、私のオーストラリア勝利の予想は直近のコンフェデ杯での戦い振りです。
キレも突破力も日本に無いものを持っていました。
いつものパターン、バックスのあたふたと、闘争心の履き違え、つまるところ「つまらないファール」をPエリアでやらかして頭を抱えるシーンも頭に思い描けますね。
先制されたら「ドアーズ」(・・The end)です。
もし日本が勝ったとしたら喜んで「奥の墓道」氏に鰻重とカレーを振る舞いましょう。
さて、先日墓参りに行った小田原にて。
裏駅に義母を送り届けた際、ロータリーの乗降エリアに停めて撮影。
すると30秒後、係員がどこからか飛んできて私の車をパチパチ撮影開始。「なに?」と聞けば「早く移動せよ」と。
よく見れば他のスペースの車両には運転手が待機中。「車から出たら駐車」となるようです。
腹いせにひねくれ者の憎まれ口を例によって記します。
「北条早雲といえば小田原」のイメージ。
しかしそれは作られたもの。
彼、「伊勢宗瑞」が小田原に居た時間と駿府(・・・静岡県内ならもっと)に居た時間を比べたら(かつてそんな数字を検討したことはありませんが)・・・99対1くらいでしょうか?いやもっと差があるはず。
よって静岡駅前に「伊勢宗瑞」にカッコ付で「北条早雲」として「銅像作っちまえ」(あの銅像より恰好イイものを・・・)なのです。
小田原生まれ小田原育ちの私ですが今は静岡県民。
もっと伊勢宗瑞で盛り上げましょうよ、静岡県民。
勿論今川含めて・・・小田原北条は今川が無ければ「無かった」のですから。
最後の画像が小田原城板橋口外郭と言われる段丘が見られる光円寺境内。祖母のお墓辺りから北側を撮影しました。
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