陸上の100mと200m、男女とも2冠、わくわくさせられました。
男子1位の方は18歳という年齢に驚き。
新しい顔が出て来る事はいいことですね。
最近はどの世界でも10代が活躍していますが、こちらの新陳代謝は頼もしいことです。当分彼で楽しめそう。
サッカーのコンフェデ杯(ロシア会場)について。
サッカー通の「奥の墓道氏」が言うには「面子が面白くない」とのことですが、たまたま昨日見た「ロシア―メキシコ」戦、両チーム選手はフィールドいっぱいに走り回ってスビードとスイッチングが早く、当たりも激しい様相。それを見て日本チームとのスケールの違いを大いに感じました。
今大会で「こりゃあ凄い」と思ったのはオーストラリアの攻撃力でした。W杯予選で本戦進出にリーチがかかっている日本ですが、次のオーストラリアに「勝ってナンボ」のことです。
あのドイツ戦のパワフルな攻撃を見て私が選手なら尻尾を巻いて逃げ出したくなります。
まぁ私は傍観者ですが、決してカンタンに勝てる相手とは思えませんね。いや双方の現状からして「負け」と思うのが普通でしょう。データ的にも日本はオーストラリアには勝ったことがなかったように思います。
もしここで敗戦となればスグにサウジアラビアの熱砂のアウェー戦に飛ぶことになりますが「首の皮1枚状態」ですのでガチガチになりますからね。
昨日のNHKゴールデンタイムは「人工知能 AI」についてでした。将棋を中心にタクシーの配車、株式、会社人事・・・実際既に各方面でその「電脳」が働いているということがわかりました。
進化しているといいますので何やら空恐ろしい気もしますが、面白い方向性も示唆していました。
それは政治家を「人工知能 AI」に変えてしまえば・・・それはいいひらめきです。そうなればまさにフェアで「忖度」など絶対にありえない政治、まさに私たちが希望する、学習した通りの清らかな「民主主義」が実践できるでしょうね。
そうなるとAI化は教師などの職業も脅かしそうです。
何よりも「えこひいき」の採点などありえませんし、生徒や父兄、同僚と問題を起こすなどの事件はありません。
人間の必ずついてくる曖昧性を画一的公平に行えるという点では最高の試みでしょうね。裁判なども裁判官によって違う判決が出るなどということは一切なくなるでしょう。
まぁ人々の「仕事」がどんどん失われてしまいそうで失業者も増えそう。
しかし、「AI」が如何に素晴らしい「知」であっても、さすがにお寺の坊さんがロボットだったら・・・そりゃあ無茶でしょうね。
「坊さんは人間」であってこそだと思います。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」・・・そう来なくてはいけません。
ただし世には出回りつつあるようですが・・・
その番組の直前が大河ドラマとなりますが、例によっておしまいの紹介コーナーが薩埵峠から由比。その周辺からの「塩の道」についてでした。
そして由比本陣がさらっと映されていました。
由比本陣の裏手の丘陵にはお寺があります(場所はこちら)。
そのお寺、大法寺の門前にある掲示板によると天正十三年(1585)に「由比助四郎光教の子の光広の妻による開創」(「光」は由比家の通字)とのことですから今川家が駿府から去ったあとのことですね。
こちらには大振りの宝篋印塔があります。
同じく看板には天保六年(1835)由比本陣の「岩邊郷衛門光端(みつはし)」が先祖と両親の菩提のために建立したとありますがこの人の「光」という字から岩邊氏が由比家の流れであることを示唆しています。
墓碑に記された造立者の銘は「由比郷衛門大宅光端」とありますが、鎌倉期初めにこの地に配されたのが「大宅大次郎光延」でそちらが元祖となります。
墓塔としては古いモノではありませんがそれだけ標は判読可能です。
コメントをお書きください