介護というものが時に体力勝負であることは承知しています。先日久し振りに母を帰宅させ、昼食を摂って施設に戻しましたが、翌日からの筋肉痛の発生にそれをあらためて思ったところです。少々の腰痛を伴うもので、特に左右太ももの裏側の不快は日ごろの運動不足をも感じました。
何故に特に「足に来た」かといえば車椅子であの坂を含む道の往復をしたためでしょうね。自宅でも母を引き上げたり支えたりをしたため腕にも違和感が残ります。車椅子を押すなど「何の事はない」と一見思いますが、意外にトルクがかかるということを知りました。
たった数時間の付き添いをしただけでくたくたに疲れましたので、実際の「現場」で働く方々のご苦労というものがわかります。そしてあの場は体力だけでなく忍耐力、精神力も不可欠ですから・・・。並の人間ではやりきれない職場であることは毎度実感するところです。
特に母の場合は何故か体重が減りません。よってまるで石のように感じてしまいますね。
ちなみに母親が車椅子になってしまったのは「骨折」→「寝たまま」「歩かない」→「筋力低下」→「骨折」→・・・・の繰り返しでした。そのメカニズムはわかってはいましたが父親の発想「骨折するから歩かないでイイ」を主張したため気づいた時は体力がかなり衰えていました。
まだリハビリの機会は残っているのですが、片腕にチタン合金が入っている違和感からか、腕を動かそうともしないので、手すりなどに掴まって体を支えることもできません。
よって今更リハビリを行って再び骨折でもすれば、医療機関への入院となってしまい折角入所できた施設を出なくてならなくなることは必定。
それだけはどうしても避けたいですから「今更の勝負は無い」と考えています。この施設にはいる前は「さぁリハビリ」などいう意気込みはありましたが・・・こちらの体力もすでにないというのが本音ですね。
さて、4月の半ばに標記「今川氏展」について未定の部分含めてブログアップしていましたが、お約束通りその企画は進んでいよいよポスターとパンフ等も出来上がりです。
企画の方も固まって案の定小和田先生をお招きしての講演もアリと充実の感。そういえば先生の今川関係のニュース報道としては5月19日に「今川復権宣言!」と題し今川義元生誕500年-2019年を盛り上げようと臨済寺にて講演されていました。
いよいよ駿府も本腰をあげつつあるところでしょうか。
「駿河の戦国大名今川氏展 藤枝市郷土博物館」
6月2日~7月17日です。
小和田先生の講演はあっという間に定員に達しそうです。
画像①②が拙寺掲示板。③は博物館入口の図。
あとはポスターより。
※拙寺からも出展依頼がありました。図々しくもその空間の片隅に発見できるかもしれません。100円玉×3個を握りしめて蓮華寺池池公園にGO !。
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野村幸一 (火曜日, 30 5月 2017 15:51)
今日と昨日のブログからコメント欄が…
今井一光 (火曜日, 30 5月 2017 17:05)
ありがとうございます。
修正しました。