そんなわけない ! のかホント ! なのか 不動産詳細

今年の「新茶」が遅れています。

あれだけ桜の開花が遅れ、体感した気温も低めであったことからだいたいの予想がつきましたが一昨日辺り、「原」に上がってみた時はまだ新芽が刈られずにいる様子がありました。

各地で新茶にちなんだイベントも見聞きしていますが、アレはあくまで「お祭り」ですね。初取引で史上最高の価格がついたというニュースも新茶市場関係者に驚きの声をもって迎えられていましたがそれもやはり「お祭り」。ご祝儀価格ですね。

ハシリの新茶なども散見するようになりましたがそれらもまだ本格的な市場価格ではありませんね。

 

だいたい「新茶」のうまさというものはほとんど香りを楽しむもので「うまい」か「うまくない」かでいえば「・・・・・」と感じる部分がままありますね。しかし価格はバカ高い。

それはハシリであればあるほどそのような感じで、要は一般的な「新茶」の嗜み方というものは、「真っ先に」というよりも「価格がこなれた頃」です。それが今年はだいたいGWあけということになるということですね。きっと今頃は刈り入れが進んでいる頃でしょう。

 

私が以前よりこれは「甚だ奇怪」と思っていることは・・・にもかかわらずスーパー等で「新茶」と記したペットボトルが大量に出回っていることです。葉っぱが出回っていないのにペットボトル新茶が出ているという大矛盾。だいたいペットボトル用の茶葉というものは2番~3番の茶葉を大量買いして価格を抑えると聞いていますのでこれだけは「どういうこと?」

と首を傾げています。表示に疑義アリ。

 

さて「市場価格」といえば先般当地の不動産価格の暴落といってもイイ惨状を記していますが、昨日、最新の情報を得ました。ただしこちらは競売物件の最低入札価格ですから、実際の取引ではありませんが・・・

何とそれが15000円/坪。

競売ということは・・・まず(お茶ではなく・・・)お金の「借り入れ」があって尚かつ「飛んじゃった」(返済不能)ことを推察します。

それがこの地区の土地の権利移動にはもはや「付き物」のようになったという感がありますね。

 

家業の維持ができなくなったという例があるということですが、それはそれで寂しい話です。

ところがその15000円の情報をもたらした事情通の方からすれば、それでさえ怪しいとのこと。

「まだまだ下がる」ことになるやも知れず・・・ゼロにはならないにしろ限りなく・・・近くなっているような気が・・・

 

不動産屋さんはその手のネガティブ情報を流しませんから、おそらくこういった内情を記すという事はご商売の邪魔なのかもしれませんね。

 

数年前、拙寺駐車場の北側の一件置いたアパートを「建屋解体費用+坪13万円」で「いかが?」という打診がありました。

その際は唖然としましたね。

「坊さんは世間知らずのバカ」と思われているのかとのショックが先だったものでした。

 

そもそもそんなおカネはありませんし。

境内と地続きならまだしもまったくあのような飛び地は不要です。それは駐車場として停められる数は増えますが、おそらく別の場所(墓参り)への駐車場と化しそうな気がします。草取りも大変そうです。

アパートには現在数人が入ってそのまま継続していますが、そのまま契約を進めていればアパート住人の退去料、引越料まで支払いが発生しかねない事案です。

こちらは隣地ではありませんでしたので論外ですが「借金してまで買え」は一昔前までのお話し。

 

今、この平らかな地区で「事情通」が不動産に手を出すことはいないといわれています。時々投資用として遠地の人が競落して飛びつくといった件はありますが。

ただ、どうにもこうにも行き詰まって再度売りに出すなどというパターンも存じ上げております。

 

先日、別件某不動産の土地登記簿を確認するという用事があって藤枝に向かいました。

以前直近の法務局は島田と記したことがありましたが、牧之原市は現在藤枝が所轄。

ずっと昔ですが法務局は拙寺の殆ど真ん前の小堤山入口にありましたから、無茶苦茶不便になりました。

統廃合の話はいかにも効率的を思わせますが「行政サービス」の精神からは逆行しているような気が・・・。

牧之原市が「置いて行かれている」ことも実感しています。

 

藤枝の法務局へは初めてでしたのでホームページで電話番号を確認しナビ入力。実地へ参ればこちらの場所は既に退去済の建屋で別の場所に移転しているという看板。

まさにこれも「信じられない」という気持ちで唖然でした。

気を取り直してあらためて住所入力し、道を戻って到着。

 

ナビ情報が古かったのでしょうか。

移転しても電話番号は変わらないという盲点があることを今一度知らされることになりました。

法務局がコロコロ場所を変えるという件でした。

滅多に利用することはありませんが。

 

③はまったくの別件。浜岡の叔母さんの知り合いが、隣接する土地を「450万の所350万円にするからでどぉ?」と云われたそうですが断ったとのこと。叩き売りの如くです。