愚息がそろそろ帰る頃ですので小田原へ墓参りへ向かいました。風は冷たいながらお天気はまずまずでこの金曜日はラストチャンスでした。
ここのところ天気に恵まれず、東名高速道路では事故も頻発して通行止めも多かったような気がします。
まぁ昨日の金曜日を天気予報と睨めっこしながら「ヨシ!」と言いながら昨早朝UAE戦の夜更かしで寝ぼけた小僧を起こしてお方様と3人で東上しました。
コース的には御殿場のアウトレットに寄り道して、仙石原経由で小田原に向かうというものです。
アウトレットはNIKONショップとadidasが目的でしたが専門学校を今年卒業した息子の友人がこのショッピングモールのどちらかの店に就職が決まり、研修に入るということでその店の探索を兼ねていました。
私のNIKONの不調は昨年、近江の寺の溝にハマって石にぶつけたことから始まりました。オートフォーカスの標準時(広角)のみシャッターが押せないという症状について的確なアドバイスが欲しかったのです。レンズが悪いのか、カメラが悪いのか確定したいということです。修理に出すのは面倒ですからね。
判定によれば「おそらくレンズの故障」とのことで「案の定」と次の対応を考えています。
私のレンズは「広角~ちょい望遠」のタイプですが、広角のオートが効かないのは辛いのです。
大型建築物石仏等「引いて撮りたい」被写体ばかりということとマニュアルでは視力が悪いのでピンボケになってしまいます。まぁ私が後ずさりして(引いて)撮影すれば撮れないことはないのですが・・・
しかし今「超広角」が欲しいのです。ただし・・・お許しが得られていません。
adidasのフットサルシューズは相当な派手さでこれこそドン引きの類でしたが2200円という破格の値に負けて購入。
私はこの手のadidasは欠くことはできない必需品ですが、この色はさすがアウトレット。まず山の中で人の目を気にすることは無いと開き直っていますが、お方様は呆れて「一緒に歩かない」と。バス旅行で履いていけば目立っていいかも。
奥の墓道氏に「蛍」と呼ばれそう。
それにしても御殿場に着いてからの天気は急変に近いものがありました。「春だから」のイメージ優先で薄着してきたことを後悔。
相良の晴れ間10℃の気温がみるみる下がって5℃まで。
雨が降りだしましたがスマホで天気予報を見ても周辺他の地は晴れているようで「一時的」を推測。
そのまま箱根方面に向かいました。
すると雨は雪に変わって車内の温度計は3℃のアラーム点滅。
吹雪の如くなってみるみる1℃まで急降下ですから春の山の天気は恐ろしい。
下界の天気は悪くなかったので皆さん高をくくったのでしょうね。傘も持たず、コートを脱いだ人たちがあの中を慌てて歩いていました。仙石原付近の美術館巡りの人たち・・・可哀想でした。
甲子園球場の晴れ間を見たり関東東海の沿岸域お住まいの人たちのうち誰が昨日の箱根のあの状況について信じることができるでしょうか。
何とか私どもは小田原に降りて(下界は何でもナシでした)、墓参り(昨日はお寺3件)を済ますことができましたが、自然に対する「私の計らい」などは空しく蹴飛ばされるか踏みにじられるかであることをここでも知らされました。
「一生造悪値弘誓」は正信偈から。
「一生造悪」はそのまま。私の事。
「値」は「あう」。「弘誓」は「阿弥陀の法」。
「アホ」やって「アホ」気づかずにいる「アホ」であってもまたそれが一生涯の「アホ」だとしても如来は漏らさず必ずすくう。ありがたいことです。
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