またもニュースから。
「トランプ大統領は精神障害」病名は「偏執病のナルシスト」と副題がありました。
歴とした米国精神医学会という精神科の医師たちが出した見解です。
「“頭が良くて何でも知っている”という誇大妄想」
「自己を過大評価」
「実際にない能力があるように思い込んでいる」
「自己制御が利かない衝動性と精神不安定性」
「常識的な礼儀を心得ていない」
「根拠のない主張」・・・大統領とは思えないような罵詈のオンパレード。凄すぎて思わず「ニヤリ」としてしまいました。
こういう状況が続けば「弾劾」の方向に進んでいくことは歴史の流れでしょう。
彼が大統領になるために行ったといわれる「情報操作」と「大衆への刷り込み」は今度は反トランプ勢力の手法に成りうることは目に見えています。ネット社会は恐ろしいですよ。
彼のお仕事、「4年もたない」に一票。
さて、法務以外の私のお仕事で今般も岡崎の教務所に1度は行かなくてはなりません。
静岡県内を統括している教務所が愛知県の岡崎市にあるのは「オカシイ」とは思うものの(静岡市内にもそれに準じたカタチの寺はあります)これまでずっとその流れでやってきたので「今更・・・」の感もあります。
今でこそ寺は変わっていますが拙寺は江戸時代までは本證寺(安城市)の下にありましたので「変わりなく」といえばそういうことです。
その岡崎教務所は通称岡崎別院と言っています。
「三河別院」というのが正式でしょうが、その境内に教務所がありますので「岡崎別院」。私が勝手にそう思い込んで言っているだけかも知れませんが・・・
ところがその「岡崎別院」という名称は全国レベルでは全く通用しないですね。
なぜならそれは京都市内に正式な名称としてそれを名のるお寺があるからです。
その「岡崎別院」はそもそも「親鸞屋敷」と呼ばれる草庵があった場所でした。流罪後の親鸞聖人が関東から帰洛したのがこちら岡崎の地でした。
大津方面へ向かうに比叡山越え山路をちょくちょく使用しますが丸太通の突き当り手前左側というイメージですね(場所はこちら)。
その地に東本願寺二十代の達如上人(1780~1865)主導で本堂を建て、明治になって「岡崎別院」という名になったというわけです。
こちらは東本願寺という本山に近い場所にあってかなりの特殊性をだしているようです。そもそも研修・研学の道場という立場であったようですが、今はお茶会を開催したり、特に「仏前結婚式」に力を入れているようです。
パンフレットも頂戴しましたが・・・
教務所寺務所に掲げられている法語。
勿論「私」に向かってのことですが、トランプ氏にも通じるかも知れません。
仏の教えではありますが、たしかキリスト教にも同様の示唆はあったと思いますが・・・
「人は法を求めるにとどまって
法を生きることを忘れている」
「地獄を嫌う心が 地獄を造っていたのです」
「助け合わねば生きていけない
お互いが害しあわねば生きていけない
そこに人間業の悲しみがある」
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