アメリカという国を軽蔑したくなるあのヘンテコ大統領殿の発令とやらに世界は口を開けて傍観している様。

まともなお国の盟主様たちは「いくらなんでも」という苦虫をつぶしたような表現が散見されますが､私どものソーリ様は特にあの差別的所業に対しては一切触れずの躰だったようですね。

 

普段は「そし。て。で。ありま。す。」の如くなんだか「ブツ切れの早口」ように感じる答弁､しかし饒舌に口から単語がペラペラと出てくるワリには世界が注目している「民主主義や平等の精神」についてはお黙りのようでした。

それは為政者としては一番に肝要なところですからね。

「やはりね」というところでしょう。民主主義と平和についてはあまり興味がないようお見受けいたします。

トヨタがワーゲンに久し振りに追い抜かれて世界2位になったというニュースがありましたが､どうもソーリ様は最近主に本邦自動車産業(外需)に傾注したスタンスがうかがうことができます。

 

ニューヨークのリバティ島の「自由の女神」は全世界の人々が弾圧･抑圧から解放されて皆自由で平等であることを表する「移民国家アメリカ」の象徴だと聞きますが今回の大統領殿の発令はまさにそのアメリカの歴史と人々の敬意というものを打ち壊したのかも知れません。

 

昔「風見鶏」と言われたソーリ(ナカソネ)がロン(レーガン)に対して「アメリカは黒人がいて大変だね」風の事を仰って大ひんしゅくをかったことを覚えていますが､それらの根底に流れていることは失礼ながら「無知」なのかも?

 

白人至上主義者(どの有色人種よりも白人が優れている)からは受け入れがたいのかも知れませんが､「アメリカ合衆国」＝「ネイティブ+各国流入移民の国」であって言うならばアメリカ人で一部少数派ネイティブ以外､殆どは「移民」そして「混血」ですね。

あの大統領殿であってもほんの数代前に「渡米」してきた移民の筈。歴史の世界でいえば「つい最近」のレベルです。

 

よって今の状況は「陣取りゲーム　早い者勝ち宣言」にも似ているのです。移民として先に居ついたものが「これ以上の移民はお断り」と宣言したのも同然ですね。

「誰か気づかせせてやれよ･･･」とは思いますが､この件､ズボンのチャックの閉め忘れレベルではありませんからね。

違う国の代表が言ってやるというのが本当の親切でしょう。

儲け話のレールからはじかれないように､という気構えばかりが感じられます。なさけなし。

 

しかしあのお国に「軽蔑」とは軽々しく言うものではありません。

そもそも「自由」の精神というものはあの戦争に負けたおかげで私たちは教わったのですから。

アメリカは大先生なのですね。

そしてアメリカも日本もその自由を謳歌し､それを熟成させたうえに「今がある」ワケなのでして､一言でそれを「寛容の精神」ともいいます。

昨日いいニュースを耳にしましたし。

 

私は緑茶党ではありますが､サラリーマン時代に昼食のあとはまずコーヒーショップに寄ったものです。

コミュニケーションを広げる意味でもいい習慣でした。

よってその流れから､どこかに行って歩き疲れた時などコーヒーショップを見かければ相方などに「寄る?」などと声を掛けて立ち寄る事があります。「ドトール」と「スタバ」が多いですね。

 

昨日のニュースではアメリカ発のコーヒーショップ「スターバックス」のCEOが「75カ国で向こう5年間に難民１万人を雇用する」と発表しました。

あの大統領令が出された2日後です。何とも粋ではありませんか。

また従業員に対して「オバマケア」(医療保険制度改革法)が廃されたら会社を通じて医療保険に入れるようにするとも。

 

私はスターバックスコーヒーに今後一層お世話になろうと心にきめました。アメリカは捨てたものじゃあないのです。何よりその国内から出たお話ですからね。

 

あの突拍子の無い大統領殿は特別なサイコかも。化けの皮がはがれる兆候は出てきましたね。

どうなるのか傍観していましょう。

 

さて､先日はたまたま井伊谷城下の根古屋の家臣団邸宅配置図というものを目にしました。勿論目を凝らして探すのは新野左馬助邸です。

その図を拝見して「ここぞ」と推測したのがこちらあたりです。言葉で記せば井伊谷城の真南､今の井伊谷小学校の真西。

引佐保育園(北側)と引佐幼稚園(南側)に挟まれた段丘です。

 

この段丘の高低差は屋敷の南側直下からの防御性を感じる事ができます。

付近はキレイな新興住宅地を思わす区画となっていて､その邸宅跡という面影はまったく感じることはできません。

昨日のように急ごしらえの対応がされていた奥山館址の畑の如く､何かしら石標の一つ､旗指物と説明版があればよかったのですが。空き地や畑もありましたので十分対応可能の様。

それがあればよりイメージが膨らませやすいのですが。詰めが甘い!!造成工事に際して､職員の立ち合いが当初あったのかも疑問でもあります。

 

①三岳山と井伊谷小学校。②井伊谷城。分譲地ですね。

➂南側の幼稚園。結構な段差。④北側保育園側も段状になっていることが分かります。②画像の西側の図です。