静岡市内超繁華街にあるSCのマネージャー氏に「よく風邪ひかないね」と問えば、幸いインフルエンザではなかったが今回は復活まで「2週間はかかった」とのこと。
あの不特定多数の人たちが行き交い混雑した閉鎖空間にいてそこのところが疑問に思って問いました。
「風邪にかからない」というのは私の「喫緊と永遠」の課題ですし。
しかし何やってもダメ。この冬は既に2度苦しみました。
結論は対症療法のみ、「ヤバイと思ったら即医者へ」それ以外はありませんね。
やはり風邪は「人との接触が多ければ多いほど罹患する」確率upは確実で避けられない疾病です。
数日前に母親の入所している施設から連絡があって「相良の同様施設でインフルエンザが発生」したため念のため施設への訪問は「謝絶」とのこと。警戒レベルが高まっています。
抵抗力が落ちている方たちには肝心な対応でしょう。
これまでも入室にマスク着用のいでたちを当然に求められていましたし、来訪者の健康体を伺うアンケート項目も記すくらいでしたから。
最近は防寒用を兼ねてマスクを欠かせないという方も増えていて、境内で挨拶されても「誰だかわからない」という状況があります。
この相良であってもその通りですから、都心通勤電車の車内を想像すると(おそろしいですが)みな顔の半分は真っ白なのでしょうね。桜の声を聞くまでは油断できません。
さて、以前女子が喜ぶ💛のカタチ―「猪目」について記しました。
これは寺社特有の「あなたは見られていますよ」と「見えざる目」を具象した紋章でしたが、実は「家紋」にも💛型は多様されています。
特に「片喰(かたばみ)」紋です。「酢漿草」とも書きます。
世にその片喰紋の各変化形は溢れかえり、何故にそれほどに人気化したのか説明がつかないのですが、なによりもその植物は「ただの雑草」ですね。
同じく雑草としてやっかいなクローバーというものに似ていますが、格段に繁茂力があって厄介な植物です。
サクラや梅等、華やかな植物は数ある中、このどう取柄をみつけていいかわからないような植物の葉っぱに人気が偏って多く採用されるかというと、昔の日本人の謙虚さ、したたかな思いを推測できます。
「目立たず脈々とそして確実に根を張って繁栄する」ということでしょうか。
①は成瀬谷の藤蔵正義の墓。丸に片喰紋ですが、本来の成瀬家の紋であるかの確証を得ていません。
おそらく家督を継承したといわれる弟の正一から息子の正成あたりから出現したとも一考しています。
💛のカタチ3枚がしっかり浮き出ています。
②③は先日墓参した日坂の法讃寺にある成瀬家の墓。
家紋は摩滅して判読不能。片喰にも見えないことはありませんが他の紋の可能性も大です。
直接当成瀬家とお会いしたことはありませんので今のところ不明です。そうなると「家紋」の継承というもののイイ加減さも少々感じてきます。
日坂成瀬家は拙寺三代目(藤蔵正義の四男)の長子系の家系です。
今のところ「片喰紋」に「カワイイ」などという声は一切聞こえていませんが。
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