まさか当地までも0℃近くになるなどは思ってもいませんでした。朝起きての状況は浜松も静岡も氷点下でした。
相良はその両市よりも南で海に近いところから「沿岸部で氷点下にはならないのでは?」と思いますが、それにしても想像以上の寒さです。
やはり境内設置の温室の植物たちは相当元気を失って瀕死のような状況です。「暖冬」の予報を出したのはいったい誰?。
昨日は朝からしつこく「雪景色を」と訴えたため、拙寺の京都特派員(愚息です)は重たい腰を上げて金閣方面に向かってくれました。昨朝の様子はお知らせしたとおりですが、あれから京都市内は吹雪いたり晴れたりで滅多にないようなおかしな天気でした。
たまたま都道府県対抗の女子駅伝の会場が京都市内でしたので画面を見ながら「カメラに手を振ってみろ」だの「先頭集団を追いかけろ」だの勝手なことを言いながら彼に指示を出していました。画像⑪。
勿論、ぬくぬくとした暖房の効いた部屋でネコなど膝の上にのせながらです。
同時中継で鎌倉特派員(奥の墓道氏)とも交信していましたが、京都の劣悪な条件を知って「俺ならブチ切れ寸前」と。
「雪の京都」といったら「金閣寺」は定番ですよね。
少なくとも私のイメージはそれです。
それでいて私は金閣寺にはいまだ行ったことがないというのがおかしなところ。
またもし、私が京都にいたとしても金閣には向かわなかったでしょう。もっと渋くて人の居ないところはいくらでもありますから。
ということで朝から嫌がる息子に「こんなチャンスはない」「恵まれている」とぐだぐたと能書きをたれて金閣寺のすばらしさを語ってそちらに向かわせる事に成功したのでした。
ところが万人考えることは皆同様(雪の金閣寺)のようで、その寺に入るにあたって「強烈な行列」(息子)に遭遇したようです。
ウソかホントか入場に「1時間待った」と言っていました。
「うまいこと撮影して画像を送れ」「撮ったら今度は銀閣に向かえ」と指示を出すと、「気軽に言ってくれるが行列も酷いが撮影するポイントに出るだけでケンカになりそうな混雑だ」と以上画像を送信してから音信不通となりました。
銀閣は諦めたようです。
それにしても酷い天気でしたね。
2時間以上の間NHKから流れる駅伝放送を見ながらそう思いました。駅伝による道路封鎖もあり、それを知らないで京都に居たとしたら目も当てられない疲労度となりましょう。金閣前も車は「動いていない」(フリーズ)ようでした。
金閣寺は雪が降ると儲かる。
それだけは確定のようで。
まぁ京都市内で「400円」は良心的ではあります。
その金員・経費は息子から請求されました。
最後の2枚以外は「京都特派員」による昨日の画像。
おしまいの2枚は桂離宮近くの桂川鉄橋(阪急京都線場所はここ)から撮った駅伝の出発とゴール地点の西京極運動場。
三角形の照明がその辺りです。
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河東村出身者 (月曜日, 16 1月 2017 06:03)
息子さんの苦労のかいがあって素晴らしい写真に仕上がっていますね。
今はともかく、20年後にはいい思い出になっているでしょう。
今井一光 (月曜日, 16 1月 2017 08:14)
ありがとうございます。
そうですね、20年後・・・
それをまた考えると色々と不安も湧き出してきますが
まぁその件はケセラセラで。
今年もよろしくお願いいたします。
野村幸一 (月曜日, 16 1月 2017 09:51)
最寄り図書館にて取り寄せ予約していた相良の写真集が届いたとの知らせがあったのでついでに石山本願寺日記を検索してきました。とりあえず野村八丁弥太郎の所を。ですが、その人物の背景は不明でした。他は索引を検索して大澤寺に縁のある苗字をプリントしてきました。直接関わりあるかはわからないですが、今井氏は今井四郎兵衛という名がありました。益田の項目も真宗寺を記した日記があるようです。
横浜の中央図書館に本があるようなので、近く索引のプリントを持って見に行く予定です
野村幸一 (月曜日, 16 1月 2017 09:56)
…追加です
本願寺日記にある野村の名称はほぼ山科本願寺の野村御殿のことのように思いました。
今井一光 (月曜日, 16 1月 2017 20:40)
ありがとうございます。
だいぶ「石山本願寺日記」に迫っていますね。
お越しの際にはその書面を是非にお持ちくださいね。
歴史史料の観点からしても面白すぎます。