お盆休み帰省途中､相良に寄った奥の墓道氏を家族で実家に届けました。

その際､一見違和感アリアリの二人の女性(失礼!!)を発見。

このクソ暑い中､相良新庄の遠渡坂の下を御前崎港方向に向かいジョギングする人が先行し､後から三輪車らしき手押し車を押す人が続いていました。

 

まずこの辺りにはあの手のアスリートらしき人は滅多にいません。

だいたい人が歩く姿をも見なくなっている時節ですので､常軌を逸しているようにも見え､私としても他人とは思えないほどの親しみを感じたほどでした。ちなみに私が御前崎方面から歩くコースです。

よく見るとカナダの国旗を掲げていましたので､そちらから来られた「お客様」だったことがわかりました。

 

その後数日過ぎて息子が浜岡の叔母さん宅の周囲の刈り込みを依頼された際､家を出てから御前崎海岸でサボっているとそのお二人さんが目の前を通過したと写メしてきたのが①の図。

ちょうど灯台下あたりになります。

 

おそらく4日ほど御前崎海水浴場でキャンプしていたのでしょう。本当に海外の人の休暇のスケールは違いますね。

余裕で海水浴含めのんびりと過ごしたのでしょう。また彼女たちのガッツにも驚かされました。どこからどこまでアレで行くのか興味津々。

私が息子と同じ場所にいたら「絶対に声をかける」と息子には言い張っていました。

野宿するのなら拙寺にでも案内したのですがね。

ただし蚊の襲来はありますが･･･

 

そういえば息子は自宅に帰ってから蚊に刺されまくり､京都には「蚊もゴキブリもいない　なんてこった･･･」と毎日のように罵っています。③の温度計は西日を受ける午後の洗濯小屋(猫部屋)の図です。

 

さて､日本政府観光局(JNTO：Japan National Tourism Organization)がこのほど発表した資料によると(図②)７月の訪日外国人客数が､同月比19.7％増の229万6500人と４月の208万人強を上回って､月間で過去最高を更新したそうです。

この分でいけば2016年で2500万(2015年通年2000万弱)に迫るとのこと。平和と安全の象徴的数字です。

地域別では中国からの来日者が圧倒的ですが､最近は例の「爆買い」が影を潜めて､かつて大儲けした大口受注先は肩透かしを食らっているというニュースもありました。趣向が変わっているようです。

 

今､各報道機関は政府の狙い通りなのか､あたかも尖閣諸島の領海を越境した艦船と海戦でも勃発しそうな報道をしているようにも思いますが､あれは「日中漁業協定の自国漁船管理」の艦船の導入だともいわれています。

両国の真意はわかりませんが､あまり反中思想を国民にけしかけないでいただきたいですね。

 

形式的に領事館を呼び寄せてプリプリしている様子を映させるというのもポーズの一環のように感じます。

切なる緊迫感は本来無いのでしょう。いつも「カタチ」だけのようで双方承知の上の茶番劇と見えます。

国民レベルでうまく回っているところに国レベルでキナ臭い雰囲気を醸し出すのはイケませんね。

双方国民を扇っての国家主義的思想の高揚を目論んでの政権の安定を図っているのでしょう。

 

そんなことよりも､私がカメラを構えて､いつもいつも「かなり腹が立つ」ことといえば電柱と電線です。

どうにも今､それらを入れずに建築物や景色を撮影することは不可能です。

どちらに赴いてもその腹立たしさは付きまとっていますね。

 

先日のアップした広隆寺仁王門の交差点向こう側からの画像を再アップしましたが見るに堪えないところがあります。

まず電線地中化は京都等､景観を汚していてそれらを取り去ることによってより効果がある地からお願いしたいところです。

城下町を詠っている地は各地にありますが､どちらももっとその悪景観に気を使っていただきたいですね。

 

外国人は日本を訪れて自国に無い色々な設備等に感動するそうですが､こぞってあの電線電柱の多さにも驚くそうです。

西欧はじめ電柱ゼロという国は多々あるようですから。

日本人はイイ加減あの見苦しさに気づいて欲しいですね。

もう何十年も前から言われていることです。

アレを改善していくのもこれからの「インフラ整備」(先進国度を測るうえで日本の優越を吹聴してエライ方がよく使う語)

なのです。

いよいよ腰を入れて取り掛かるという報道もありましたが。