今年の立秋は8月7日とのこと。秋を想うには少々早いようですが･･･。

昨日は母親の面会の帰り道､途中バイパスの東萩間にて車から飛び降りて徒歩を選択しました。９㎞ちょいの距離です。

コンディションのイイ､ワルイでいえば靴下がアクリル系で厚めだったせいか､スニーカーとの相性が悪く､良くなかったのでした。歩くつもりで外出していませんでしたので･･･

 

こういう日は早々にリタイアして金谷線のバスに乗れば･･･と思ってバス停の時刻表を見れば､15時後半に1本､16時代はゼロ。そのバスに乗ろうか乗るまいか考えながら歩いていれば､気づいた時にはバスの後姿を見ていました。

 

ということで自宅まで何とか辿りつきましたが､私の思うところ「もう秋」という雰囲気は感じられました。

「秋」の声は私の人生､一貫して「焦り」のイメージしかありませんのでその雰囲気は独特の寂しさを伴います。

そして「8月の猛暑」といわれる中「おかしいだろう」と思われるでしょうが､これは私の感覚的なものかも知れません､しかしあきらかに7月の下旬とは違って感じます。

 

晴れた太陽の下といえども風が爽やかなのですね。

エアコンは不可欠なものとなりましたがそれは家の中にいるからこそ必要なもの。こういう日は木陰で昼寝でもしたら最高なのですが･･･。まぁそれは蚊の来襲にあって嫌というほど刺されますので我が家ではできないことです。

少なくとも家の中に居たらその秋は感じられないことでした。

 

「秋はつる　落ち葉は冬ぞ　いざさらば　

　　　　　　　　　　　　　　　無量寿国の　冬ぞ懐かし」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→落葉の尊形

 

秋を感じると「あっという間」なのです。

 

さて､先月の記事でしたが､アメリカの医学誌に私的には放ったらかしにしてはいられない内容をまたセンセーショナルな表題でもって紹介されていました。

 

「バター・肉・揚げ物の飽和脂肪酸は超危険！

　　　　　　　　　　　　　早死リスク増、脳梗塞等の恐れ」です。

12万人最長32年間という調査の「結論」が為されたもので「これは･･･」と信頼できるものかと思いました。

 

というのも私はこれまで色々な健康についての評価を聞いてはそれになびいてはその都度各方向を試していましたが実のところその件については半信半疑でいました。

本筋としてはそれらの油は「体にイイわけがない」とは思いつつも､「良質のたんぱく質は摂るべき」ともいいますし､油を使った料理は美味ですからつい､なあなあとなって､結局は何が何だかわからずに､うやむや､「食べる」というところでした。

 

お話しの内容は･･･飽和脂肪酸(肉の皮周辺､赤身肉､乳脂肪製品､バター､ラード)やトランス脂肪酸(マーガリン､ショートニング→パン､ケーキ､ドーナツ､クッキー､スナック菓子､生クリーム)をより多く摂取している人は同量のカロリーを炭水化物から摂取している人にくらべて死亡率が高くなるとの結論。

 

「トランス脂肪酸」の摂取量が2％増えると､なんと「早死リスク」が16％高くなり､「飽和脂肪酸」の摂取量が5％増えた時そのリスクは8％高まるとのこと。

肉を食べれば食べるほど心臓病のリスクは高まるということは事実のようですね。

脂肪の摂取は生命維持のうえ必要な事ですが「程よくしろ」とのよう。

特にトランス脂肪酸は絶対に摂ってはいけないそう。飽和脂肪酸の摂取は極力抑えるべきとのこと。

 

それらを不飽和脂肪酸(魚)に変えていけば「脂肪･死亡リスク」は低減できるようで･･･

食べ物は自分の意思で口にしますから野放図に食すのではなく､少しは「頭を使え」ということですね。

各脂肪の種類と摂取の方法はググっていただきますよう。

 

しかし､時折やっぱり「肉を食べなさい」情報が出たり､脂肪の概念を曖昧にして「摂れ摂れ!!問題ない」という説が表に出て「いったい何が正解なのだ」とワケがわからなくなって無制限に食べ出していました。

これはひょっとして「業界からの情報操作があったのか」などと穿って考えてしまいます。

バター･乳製品･肉牛業者･一部飲食業にとってはあまりイイ話ではありませんからね。

 

経済か国民の健康か､どちらを重視するのかという観点からしても､もっとそういった情報を明らかにしてほしいものです。

国によっては国民の健康を考えて､「脂肪税･砂糖税」なるカタチで警鐘を試みている国もあるくらいです。

 

①は萩間といったらコレ。今は公民館として使用しているよう。そして画像の通り､秋の雰囲気満載の萩間道。

車の往来が結構あって歩くのは面倒くさいですね。

 

最後の画像が昨晩と､一昨晩の墓道氏からのお疲れ会風景。

私はアルコールはありませんが､食べているものは同じようなもの。そろそろ気持ちだけでも真面目に「油断ち」しなくては。