私は学生時代、今の「真宗本廟」(京都の東本願寺)
昼間は真宗学や仏教とはまったく関係ない学校でしたので致し方な
遠回りは遠回りで違う道の景色が楽しめるということです。
浅草の東京本願寺の一つ上野側の通りには調理道具に特化した店が
素人目にはライバル店が隣り合っていると、
客から見ても「その場所に赴けば必要なものが手に入る」
さてそのように同じ系統の店が並ぶ場所を京都で探せば「夷川通」が思い浮かびます(場所はこちら)。
この通りに並ぶのは家具屋。
私がぶらっと覗くのは井川建具店を目標にします。
中古の建具がセットで並んでいるというか足の踏み場もないくらい積み重なっています。
よってざっと見で面白いと思ったら目を付けておいてサイズを検討するか、あらかじめサイズを測っておいて店主に要求を出すという仕方ですね。
西欧系の外国人の女性が障子・襖・建具等を探している姿を目にします。
私の父は新しもの好きでした。
戦中戦後のモノの無い時代を過ごしたせいか、綺麗で新調したものが大好き。建具でも何でも虫が喰ったり汚れたものはバンバン捨ててアルミ製のものに変えていました。
それを私はまた少しづづ昔のようにしたいと思っているのですが、私が今一番にしたいことは現在の玄関ではない、昔の玄関の方に舞良戸(まいらど)に変更することです。
ということでこれまでサイズの合いそうな舞良戸の出ものをここ数年探していましたが半年ほど前にお店に問い合わせてみました。すると「お寺からしか出ない」ので難しいといわれてしまいました。
とにかく一応サイズは伝えていますが連絡は一向に届きません。上記画像④は京都広隆寺の太子堂の舞良戸。
あのような大きいタイプではなく4枚セットの小ぶりのものを探しています。
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