正気の沙汰じゃあない伏見稲荷の混雑ぶりと・・・

あの権力欲ボケのトーキョーのオッサンの言いぐさは呆れを通り越して、もはやまたも失笑モノです。

あの方の会見での多様なコメントは「一般人」から見ればタダの詭弁。

要は「ウソつき」のようにしか見えないのですね。

やったことはいかにも人間の小ささを表わすがごとく酷くセコイことばかり。

特に直近浮上したヤフオクの件、彼の方の個人的な好きな安物骨董品集めのこと。それを自腹にしなかったという酷くみっともないことがバレちゃったわけですが、苦しい言い訳を並べ立てていました。

そもそも一般人から見てどう考えても「アホですか?」というところが、自分のオークションIDが殆ど本名というものも失笑するところ。

ここに今風の「自分大好き人間」の姿を推すことができます。

 

そもそもヤフオクでの取引はプライベート(私的)のことで、常人であればあまり詳細を外に知らせない部分。実名をIDに入れることは普通ではありえませんね。

バレても適当に誤魔化せると踏んでのことでしょうかそれとも「公的」であるとの開き直りかも知れませんが、やはり公私混同の誹りは免れないところです。

 

セレブ(ぶった?)「重要人物」を自負される地位にいる方からすればそれが「まっとうな言い訳」で、「以後オールOK!!」という感覚は小市民の私としてもまずわからないワケではありませんが、それで済まされてしまうというのならこの社会の秩序・道徳というものの有無に関して、まさに正気ではいられない事案となっています。

まっとうな人間でしたらもはや既に退場のレベルであってこれこそ、先方様のまともな頭の中というものを疑います。

 

さて、17・18日のバス遠足で最終コースだったのが伏見稲荷。

勿論私の本意ではありません。

檀家さんのリクエストが多かったものですからそちらのバス駐車場を自由行動の最終待合場としました。

 

行く行かないは皆さんの勝手ですが、私と数組のご夫婦以外この稲荷大社に向かいました。異口同音に「タダだからな」と。

そういえば京都寺院数ある中、東西本願寺は拝観無料(規制はあり)ですが公開観光寺院は幾らかの金員あるいは喜捨が必要でした。

 

1か所ある観光バス駐車場から駅は近いものの、案外稲荷までは距離があります(場所はこちら)。

稲荷周辺の道幅は狭いため、どうしてもそうなってしまいますね。よって往復は徒歩となり、連日の歩きに年配者は特にへとへととなっているようでした。

ということで当初の東福寺からの徒歩行を回避。それは正解でした。日差しの強い夏日を歩かせたら何かの不測の事態が起こる可能性もありましたので。

 

昨日、80歳を超え杖をついて参加された檀家さんから「たくさん歩いたせいでこれまでの足の痛みが消えた。むしろ調子がイイ。」などと聞かされて、ついうれしくなってしまいました。まぁそういう方ばかりではないとは思いますが・・・

 

稲荷への道のりは私どもからすれば大したことはありませんが、非常に「歩きにくい」の一言。

それは「無茶苦茶人多し」ということです。

途中2つの踏切で待たされること、滞留したその人ごみの中、車両の通行があって歩行しずらさに輪をかけます。

まぁ、そこのところ「覚悟の上」で向かったので文句は言えませんがまさにそのレベルは「辟易とするほど」でした。

聞きしに勝るとはこのことで、後悔はすでに遅し、殆ど外国からの人の流れに揉まれひたすら「忍」の一字を決め込みました。

 

私が目標にしたお寺は稲荷の南側にあって皆さん自由行動の中、稲荷前から単独でそちらに向かわせていただきましたが、その寺の帰路、案内板に沿って稲荷方向に向かえば偶然にも例の千本鳥居の入口に出くわしました。画像①

 

駐車場に戻り「1人いないよ」の声を聞いて再び道を戻って探し出し駐車場に着くと今度は皆さんから問題点のご指摘。

女子トイレが閉鎖されて使用不能となって「困った」ということ。画像④。

聞けば大挙する外国人ある中、あの特筆的なお国の方々のその使用方法が劣悪ということで清掃に収拾がつかない結果だといいます。

大津インターで休憩を入れるということと、我慢ができない方はコンビニでの解消を勧めましたが、中にはタイミングを見計らって男子トイレで用を足した方も居たほどです。

 

「なるほど」と理由はわかりましたが、この件あまりにもお粗末な事情。これはいかにも受け入れ能力オーバーでしょうね。

許容限度を超えているのです。

 

地元観光バスでのお客の移動回収はピストン輸送で待機時間なしなどのオーバーペースは当たり前になっている様(数種のツアー、時間単位でのチャーター)、それでもこちらがバス駐車場としては唯一ですから、必然的に観光客が集中しこちらの観光のベースともなっています。

 

そこへきて、どこの客とはいいませんが、粗相があったとしてもスグに清掃ができる体制が整っていないということなのでしょうね。人件費をケチるのはわかりますが、あのままあのザマを放置しているのであれば、稲荷大社と日本の恥を晒すのと同じと思います。大いに改善の余地がありますね。午後に入った段階でどちらのトイレも無茶苦茶になっているよう。

あの旗の文言が笑っています( 2年連続で伏見稲荷大社  外国人に人気の観光地1位 画像⑦ )。

ちなみにこの通りは、奈良線伏見駅前からの正面参道。

私鉄駅や駐車場からの参道とは違いますので意外と人の数はまばら。

 

「あの国の人たちのマナーが悪いから」は理由になっていませんね。受け手としての責任、たくさんの人をお招きするという姿勢になっていないということですよ。

アレでは「不愉快な思い」しかないということになってしまいます。

コレも「誰か注意してやれよ」てなところ。

次はありません・・・。