一昨日、遂に軽油価格100円を切るスタンドを発見しました。
昨日は95円なども。
サウジの魂胆(中東を大混乱にして原油価格を暴騰させる)は露呈し、世界からブーイング、いよいよ原油価格は20ドル代(バレル)が見えてきました。
庶民大歓迎のこの燃料費低下についてひとえに困り顔は政府関係、日銀そして年金運用と資産運用者ですね。
先にも記したと思いますが檀家さんで原油先物にリンクする商品を購入している方がいらっしゃいますが厳しい状況でしょうね。
大金持ちのサウジはそろそろ尻に火がついて中東で戦争を始めようとしたのですが、それらは世界の監視が強くて無理との判断。よって先進国からこれまでの投資資金の回収にまわっているようです。石油を差配する国営企業を上場させるという作戦も視野にあるそう。もっとも技術革新によって石油の代替品を必死になって開発していこうという動きが世界的に広まり出していますので、「25年後にお前の寺は無くなっているぞ」という脅し文句もさることながら、石油を使用しない時代がその頃にはやって来て、サウジは国の産業が無くなって国家としての躰を為さなくなるかもしれませんね。
今が大事とそんなことにお構いなしの庶民にとってはモノの価格が下がることに対しては笑顔になります。
それでも世界の御エライ様たちは原油価格下落について渋い顔でしょう。
企業の大半も燃料費素材仕入れの価格が下がりますので大歓迎のはず。これから電気料金もしっかり値下げされるよう監視しなくてはなりません。
電力会社は原油価格高騰を理由に自身都合オンリーで電気代を上げ続けてきましたからね。
こんな理由で、インフレ率2.0%の実現にますます疑問が生じてくる昨今、思い出すのはETC割引の制約や「どこまで行っても1回1000円」の高速道路徴収制度の廃止にしたこと。あのときはまったくガッカリさせられました。私もそうですが高速道路を使用しての遠乗りは庶民の楽しみだったでしょうよ。
私はむしろあのシステムを継続していただいた方が人と物の流れがスムーズになって、地方の活性化にもつながると思ったのですがね。
お国が大好きな「経済」活動にもつながるでしょうに。
ところが国のお頭は外需オンリーで内需についてはあとまわしのよう。道路族の天下りのお楽しみ、ダブル退職金や給金の財源を確保しておきたいというのがその廃止の理由に見えてくるのはまたしても私の穿った考えでしょうか?
辺野古工事の受注先に名を連ねる企業も省庁からの天下り役人がまたぞろとのことで、インチキ三昧の雰囲気。
この国の施策は行き詰まっている以外何ものでもありませんね。ハッキリいって税金は一部政治家役人の喰い物とされているような気がします。
何より消費税アゲアゲのごたくを並べる前に、政治家と役人のムダ使いについてハッキリ示していただかないと。
相変わらず「真摯に向き合う」という姿勢が感じ取れません。それでもホントに消費税を10%にするつもり?
まぁ政治家とは、所詮その程度としか思っていませんが、つまるところ国民の姿の写しですからね。困ったものです。
コレなら江戸時代の方がまだましかも、などと思ったりする昨今です。昔はいくらでも善政を施した為政者の話を聞きますから。
今はそのような政治家さんはどこにも居ませんね、屋号のついた人(政治屋)ばかりのよう。
みなさん自分の事、党の事のみに動いているよう、これは釈迦入滅の末法世界を見ているようです。
あの方を応援していらっしゃる方には申し訳ありませんが、私は木端者ながら仏教世界で生かされていることを自負しておりますので、政(まつりごと)とは一線を隔さなくてはいけないものの、その世界で仏のお達し、宗祖善知識との異端については黙していることこそは不善であると承知していますので時折その手の事について記させていただいております。
そして「職業の差別や、他者の悪口はいけません」と人様や子供にはそう伝えていますが、こと「政治に関わる」(「家」付き「屋」付きどちらも)という職業に関しては「声をあげて批し、時として罵倒してもいいくらい」と例外的に考えています。
それは基本、「国民に仕える身」として選ばれた人たちだからですね。
その政治家を縛るための憲法を改正して緩めるなどという施策は笑止千万。以前も記しましたが、国民を縛る法令規範は刑法。そして政治家を縛るのが憲法です。
憲法改正・・・国民の為・・・コレも「信じるな!」ですね。
この時々ブログで記す「信じるな!」は私の好きな言葉です。
宗旨的には私どもは「行より信」を重んじますので、私も年間に「信心」という語は無数使用しています。ということで逆に面白がるという意もありますが、信じるべきものがあれば、「信じるな!」もあっていいのです。色々な現世利益のインチキ宗教が湧いて出て酷く面倒くさくなっている現代社会を感じるということもあります。
その「信じなさい」の否定強制「信じるな!」は亀山郁夫(名古屋外語大学長)がビゼー《カルメン》の オペラ「ハバネラ」をカルメンが歌う場面で観衆が声を掛ける語をかつてそう訳していたことを思い出します。
「L`amour」=「恋」を調子に乗って語りに語るカルメンに対して、合いの手をいれるのですが、直訳すれば「気を付けた方がイイ」的な語かもしれません。
亀山郁夫氏はそのハバネラの音節部分をスターリンにゴマを摺らざるを得ない状況になって「社会主義バンザイ」をテーマに
して作ったショスタコーピッチの交響曲第5番のフィナーレに使用されているという説を紹介していました。
下手をすれば粛清されかねない場面で、「社会主義なんて信じるな」のメッセージを密かに入れていたというものです。
当時絶賛のこの交響曲、もし作曲者の真意がそこにあったとしたらやはり政治家というものはバカですね。
基本、政治家の美談と色っぽい女性の口説き文句は「信じてはイケナイ」これは古今東西決まり事なのです。
さて、標記2月13日(土曜)は昨日は佛坂十一面観音の御開帳について記しましたが、伊平地区祭典の日にちです。
私がこの地区に気軽に足を運べるようになったのは「新東名浜松いなさ」開通のおかげですね。
こちらで降りれば井伊谷龍潭寺などは15分程度かと。
東名高速では浜松西インター(下り)または三ヶ日(上り)が直近ですが、こちらだとインターを降りてからの交通量の多さと信号機が多いため30分以上はかかるでしょう。
その新東名浜松いなさインターチェンジからさらに延伸工事が進みその開通の日が2月13日(土曜)なのです(詳細)。
そこで戦国時代好きにはとてもありがたいのが新城I.C.の開設。東名高速の渋滞解消にもつながるそうで、かなり便利になることが予想されますね。
現在私が新城方面に行くには新東名浜松いなさで降りるのが最良の方法ですが、それが「新城」までノンストップというのは凄すぎます。
ただし、長篠設楽原や長篠城方面は一旦戻る必要がありますね。東京方面からそちらを目標にするならば浜松いなさが適当かも知れません。
とにかく新城地区は城だらけ。新城周辺山城を含む色々を回って歩けば3日~4日はかかるでしょう。
画像は新城市庁舎周辺の図。現在新城城発掘調査が行なわれています。②の看板は大手門通りのぶつかったところになります(場所はここ)。
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