現在の当流の寺院制度は「本山」→「教区」→「組」→「末寺」という単位で括られていいることはどちらかでも触れています。
本山は「真宗本廟(東本願寺)」、「岡崎教区」の「三十一組」に所属するというのが当山です。
その図式は最近になってからで、一部静岡地区の寺院の中で「岡崎」は遠すぎるということもあってか、離脱したいという意見もちらほら聞こえてくる昨今です。
まぁその辺はともかくとして一昔前まではそのようなシステムではなくて、本山―別格寺院―末寺という関係だったように思います。私どもでいえば三河本證寺の末寺というところです。
本證寺についてはブログでも数回記していますので寺については省略。
今回は本證寺をテーマに「本證寺国史跡指定記念特別展」について。場所は安城市歴史博物館です。
こちらの博物館は安祥城跡にあって付近は尾張織田VS三河松平の古戦場でもあり戦国ファンにとっては一石二鳥どころではないくらいのお楽しみの場所でもあります。
当山でもこの博物館を目指して2013年の秋に檀家さんに呼びかけてバスをチャーターしお付き合いいただいたくらいです。
岡崎教務所からの招待状付きのパンフでこの企画を知ったのですが、本證寺が国指定史跡になったとは知りませんでした。
特別記念講演会はどちらの日にちも1400からですが、時間調整のうえチャレンジしたいところです。
①5/ 2(土)「戦国時代の本證寺」
②5/17(日)「本證寺の戦国の城」
③6/ 7(日)「本證寺境内の史跡としての価値」
展示解説の日も設定されていますので博物館のHPをご確認ください。
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