土曜日は4月4日(土)の春の法要と寺楽市他各依頼含めて今年第一回目の世話人会が行われました。
忙しいさなか、各地区世話人様はじめ婦人部、総代の皆さんが本堂にお集まりいただきました。
次男が4月から京都に赴くことになっていますので、感謝の挨拶とその概略を報告し、会の初めの同朋奉讃では次男の「初めての導師」として如来様の御前に。私は外陣にて唱和。
皆さんにもその私の思い、
「父親が私に対してそうだったように私も子供がそう信じられないし、その方向の保持に自信が無い。今時の若者と同様、何をしでかすか・・・そういう意味でこの段階で私のあとを継ぐであろうこの者を皆さまの前に立たせていただき、4年間を無事に勤め上げることを宣誓させるという、いわゆる大風呂敷を掲げさせたい。その責任感を心に刻ませ、退路を断たせるというのが主旨」
のようなちょっぴりくどいお話をしました。
しかしながら考えてみれば私は
①高校3年の春休みは家などにじっとして居なかった
②はじめての導師は大学時代の浅草専修学院での順繰りを嫌々
③オトナの前でまともな挨拶をしたのは卒業就職後
④法事も通夜も火葬場も葬儀も役を遂げたのは40代
⑤そもそも私自身今後どんなヘマをやらかすかわからない
奴は10歳では法事に出させて、最近では葬儀脇僧まで。
何から何まで「寺小僧仕様」で付き合せました。
しかし寺の外へ一歩出ると「信じられない」に変わります。まぁ一言でいえば「危なっかしい若者」ということで現代風の子供なのでしょうが。
親ばかです。うまいこと次男のご挨拶はできていたようで・・・
そして私の正信偈第一声より、「シブくてイイ感じ」。
何となく本堂にマッチしていました。
私の出る幕が無くなることが本当の幸せとなりましょう。
付け加えて、最近どこかの家具屋さんの親子の泥試合が面白おかしくオンエアされていますが(→家康と信康)、私としては「さっさと身を引く」というのが心情であることを皆さんにお伝えしました。
まぁ齢を重ねてどう「化ける」かわかりませんが、とにもかくにもよろしく「お育て」いただきますよう、お願い申し上げます。
さて、当山お騒がせの「無量寿」の販売開始から半年以上を経過しましたので、経理担当の本多氏から概況のご報告がありました。その中で特筆すべきことがあります。
実は昨年の12月に牧之原市の「ふるさと納税」の返礼産品の候補に応募し、その26番目に登録させていただきましたが、年が変わって1月に6件、2月に5件の申し込みと嬉しいサプライズがありました。
知名度の無さに販売者が「寺」という不思議と異色性は敬遠される要素満点と自虐していましたが、まずまずの出だしに思わず笑みがこぼれました。
何より、全国数ある名産品の中、牧之原市の緑茶、それも当山推奨販売の「無量寿」をご指名いただいたことは、感謝しても感謝しきれない感動と歓びがありますね。
福岡・愛媛・兵庫・大阪が各1そして東京3横浜2静岡2という内訳です。私が行ったことも無い遠方からこのお茶の引き合いが来たということだけで、涙腺が緩くなってきそうです。ありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。
当地の扱う「ふるさと納税」は・・・
「牧之原市以外在住で10,000円以上ご寄付をいただいた方へ、1品贈呈します」ということで、「5000円以上の品物」を返礼するという約束になっています。
単純に計算すれば-5000円のように見えますが、「ふるさと納税」の仕組みを理解していただければいかにお得かがわかります。各自御調査を!!
この納税システムは殊に最近人気が出てきて、色々なサイトに「お奨め品」の掲載がされるようになりましたが、とにかく一度「牧之原市―ふるさと納税」で検索してみてください。
私どもの無量寿(100g)は定価税込1080円×5個入りセットをお送りさせていただいております。箱代、配送料(こちらは通常も無料)は勿論、消費税までも価格に含めてしまっているという点で割安になっています。
③はサイト上の無量寿紹介のコピーですが、あまりにも淡泊でしたので、新年度バージョンは、要点付け加えて更新しています。
4月以降のバージョンは以下。
『牧之原のお寺の檀家婦人部と住職が選んだ被覆栽培の
深蒸し茶葉。温・冷ともきれいな翠色を発し旨みと健康成分
まさに「無量」。自信の一品です』
裏面の阿弥陀様、表面の本堂屋根も当山でして私が撮影しましたから「肖像権」等で怒られることもありませんので気楽です。
ぼちぼちのんびりやれたらと思っています。
※サンプル10gまだまだ残っていますので気軽に声をおかけください。送料とも当方負担で送付させていただきます。
飲んでみなけりゃわかりませんね。
尚標記「fff」はfortississimo(フォルティシシモ)。
強く強く強く(ごくごくごく強く)から「是非是非是非」。
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