やっぱ自己責任ですか?山は・・・長浜にクマが出る!!

先日の台風時にはその接近によって適宜、牧之原市から注意喚起、避難勧告等からその解除までメール配信されていました。

前夜には台風が去ったことを確信して、「さあ寝るぞ」と枕を高くして爆睡していれば早朝に「避難勧告のお知らせ」などという殆どピントのボケた迷惑とも思える例のアラーム音に叩き起こされたのも先日の事。

「丁寧」すぎるというか事務的というか、いやはや・・・の感。

 

滋賀の長浜市にもその手のメール配信のサービスがあって(長浜市安全安心メール配信システム)この地のリスク管理をしている部署が防犯・防災の情報を配信しています。

しかし、私たちの住む牧之原市とは違う「リスク」発生の際の発信項目があります。

 

それが「クマ等出没情報」です。また別にクマ出没ブログなどというのもあって驚きです。

私のブログでもこの動物に対するビビり具合について記していますが、これだけは「本当にごめんなさい!!」ですね。

 

この頃の季節というとハングリーなクマがやたらと人里に下りてきたところを目撃されるという話が各地で聞こえてきます。

人間の山間への進出開墾が過ぎたり、コナラ、ミズナラ、シイなどのドングリ等、彼らが冬眠前に食いだめしなくてはならない食糧が不足しているとも言いますね。

 

先日も新聞紙上に長浜姉川沿いの今庄町の民家にも出たことを知らせていました。民家の軒下に置いておいた「ふなずし」用の米桶を押さえていた石と落としぶたを取り外して、中の発酵米を食べて逃げたとのこと。山の中ではないというところが恐ろしい。

 

クマ出没情報を眺めてみると、私が訪れるような場所ばかりです。特に山城を歩くのは恐ろしくて独りで上るのは想い病みますね。よくもまぁこれまで無事だったか・・・ちょっとばかり寒気がしてきますね。

 

最近は、たまたま近江の山歩きは私のみで「奥の墓道」は同行していません。一人で行くなら真冬で「彼奴ら」が完全に冬眠に入ったあとですね(クマ忌避は複数でガヤガヤ行くのがポイントです)。

 

クマの恐怖と山城探索の楽しみが混在しているのが近江なのです。取り敢えず、「クマ出没注意」の看板のある、次に予定していた場所へのアタック機会は真冬のみに残して、次への興味への方向はおとなしく京都辺りの散策に変更しておきます。クマ情報が多すぎです。

 

画像は長浜の大手門通り。長浜の中心地で、お土産屋に民家がギッシリ並んだ場所ですからここにはクマは現われません。

③は大手橋。

小さな川と橋ですが、秀吉時代には数十mの橋でこの川は長浜城の堀だった場所です。