静岡市内への所用のついでのお楽しみはやはりデパ地下。
相良の田舎者があの雑踏を歩けば疲労度は満点で帰りともなればクタクタになってグーの音も出ないほどとなりますが、やはり捨てがたいお楽しみです。
静岡の好日山荘へはクライミンググッズを見定めにぶらぶら歩くことも楽しみでしたが最近はどうも入りずらくなってしまいましたね。
あの店はカラピナ等小さめのグッズほかプロ志向の比較的高価な品でをディスプレーしていますが、おそらく万引き等の被害も相当あることを推測します。
そういうことなのか従業員の目がかなりシビア。
息子と二人で入店でもすれば監視するが如くの視線が向こうの什器の端から否がおうにも刺さるのを感じ、ピンポイントで購入品が無い限り行き辛くなってしまいました。
ハンズ在職中「ロス率10%」などという品番も棚卸後、散見しました。そうなればお店としても何のために商売しているのか「不明」に陥ることはよく理解できます。
ちなみに10%のロス率とは、仕入から売上を差っ引いて今あるはずの品物のうち「1割の商品が消えた」ということになります。
しかし「お客様は神様」ならずとも「お客を見たら泥棒と」いう雰囲気が露骨に醸し出されていればやはりイイ感じはしないものですね。
まぁ店にも「客を選ぶ権利はある」ということは確かです。「無茶な客」というものもかなり存在しますし私自身体感していますので。
そのハンズ(セノバ―旧新静岡センター)にもやはり顔を出しますが先日初めて「知った顔(従業員)」と遭遇しました。
ざっと4半世紀振りでした。
店内にもかかわらず懐かしく昔話に花を咲かせてしまいましたね。
まさか静岡の地でかつて町田で仕事をしていた人に出会うとは・・・。
色々廻って静岡は開店から、単身赴任だそうです。これからまたこの店を訪れる楽しみが増えました。
さて、数あるデパートの食品店巡りもそうですが、まだまだ静岡市街は私にとってワンダーランド。
静岡歩きは小生は初心者で最近になってやっと方向感覚が身に付いたといったところでしょうか。
一度は入ってみたいという店がかなりありますね。まぁ変化の方も激しくてやすやすと付いては行けませんが。
繁華街でも興味深い古い地名も多く残っていて、最近はしっかり石標などを親切に建ち、古を推しながらわかりやすく歩けます。
伊勢丹の正面入り口の四つ角は古い地名で「札之辻」。
高札場とも言いますが法令等のお触れ等を掲げたのがこの地だったということです(場所はここ)。
①が伊勢丹前の石標。②③が参考、遠州新居関所の高札場復元。
④が黒く濁った汁や黒はんぺんでお馴染み「しぞーかおでん」の水野商店。
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