スピードをあげてさっさと朝のうちに抜けて欲しいと気をやきもきさせる台風11号。本堂周囲雨戸を廻らして通常対応済み、植木鉢もまとめておきました。
午前10時からの法要も天気図を見ればまぁ何とかなるか・・・そうはいかないか・・・「どうにでもなれ」はこちらも施主さまも同意済みです。
その頃(境内片付け)、救急消防がサイレンを鳴らして海に向かっていく様子がうかがえましたが、やはり捜索されていた若者が打ち上げられたと。
場所は「落居」の海岸でした。私は本日は法要で「地代」の墓地まであがって落居の海岸は山の上から見た程度でした。
気の毒な結果となりました。お悔み申し上げます。
さて、標記最近どちらでも目にして珍しくも無くなった「ふるさと納税制度」(県内24市町)の牧之原市版について。
市では「ふるさと納税推進事業」と言うそうですが、今年の7月から始まっていたようです。
8/5時点でまとめた数字は399件で約573万円の納税があったとのこと。
勿論「特産品目当て」(1万円以上で5000円相当)は当然のこと、しかしコレだけの実績があったということは出だしとしてはマズマズでしょう。
「ふるさと納税」について(静岡新聞より)
都道府県や市区町村へ寄付をすると、寄付金のうち2千円を超える部分が所得税や住民税から全額控除される。
寄付の使い道は各自治体に任されていて、納税者が選択できる場合もある。寄付対象は生まれ故郷や応援したい自治体など、どの自治体でもよい。地域活性化や地方自治体の財政力格差を是正するため、2008年から始まった。納税のお礼に特産品を贈る自治体が県内24市町をはじめ全国で相次ぎ、注目が集まっている。
どういう方が「納税」しているかといえば「特産品に関心」が241件と圧倒的。牧之原が出身地→9件、牧之原市に勤務、勤務していた→9件等。
納税者の主な出身地は東京90、神奈川37、県内24、大阪24、愛知16が開始1か月のデータ。
「オカシな制度だ」と疑問を呈する方もいらっしゃるようですが、まぁこれもお堅いことを言わずに・・・
もっと特産品のセットのバリエーションを増やせば納税者も増えるでしょうね。
画像は静波墓園の一応の完成図。
スカスカに伐採しました。息子がトラ刈りにした部分も逆に思い切って根本から切ってしまったら(画像④)新しい通路もできて案外さっぱり、それでヨシ。
コメントをお書きください