順延されていた男神山(おかみやま 通称とんがり山)裏にあるみかん畑へ草刈りに向かいました。まずまずのお天気で気分もヨシ。
年末のお楽しみ、みかん狩りをより効率的かつおいしくそして楽しく行うためのお手入れです。
既報の通り、М氏のご厚意でお任せいただいているみかん畑ですが、相続等権利関係の確定するまでの間、当山婦人部を主体に収穫は任されています。
ひょっとすると今年が最後になってしまうかも知れませんが、「収穫はするが手入れはしない」などと、みかんの木々に意思があるとしたらそう云われかねませんし、手入れをすればどれだけ良くなるものかやってみなければわからない、そして何より野良仕事の終わったあとのお弁当タイムが楽しそう、ということで先日来近隣檀家さんに回覧を回していました。
平日の真昼間の企画にもかかわらず全9名の参加。
「遊び半分上等!」ということで畑のある斜面に取りつきました。
草刈り機は自分のものも含めて計3台がフル回転、あとの方々が枯れた木々の伐採と片付けを行いました。
数年来放置の畑で、雑草の繁茂と「蔓性植物の絞殺し」によるみかんの木の枯れ死が目立ちますが、無農薬みかんの出来は良く評価は高いものがあります。年末の境内にまた並べられるよう張切ります。
あと数回この「遊び半分」の集まりを催し、お弁当タイムを持ちたいと思っています。
先日マムシに2度噛まれた方のお話を記しました。
その方のお宅の近く(須々木地区)でやはり田畑も近隣の方の参加がありました。お話によると今年になって既に3回マムシが現われて、2度刈り機で「クビを刎ねた」とのこと。
以前(その父親の代)は、マムシと言えば「捕まえて、食べるか焼酎に漬けるかだったが今では殺してしまうしか方法はない」と。もはや上記両捌き方とも興味は無いそうです。
「殺す」という言葉には違和感というかどうしても気の毒に思ってしまいますが野良仕事という日常で彼らの実被害を身近に迫られている人たちにとってはそれも仕方が無いことです。
本日はマムシの出現は確認できませんでした。田圃付近の方が良く現われている様です。
お昼をいただいて、無事終了。次回は7月のどこかの平日(おそらく火曜)の午前中に集まることとしました。
①みかんの花と受粉の図(みつばち)。
山は何とも言えぬ良い香りに包まれています。
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