春夏甲子園について一時的にしろ、高校野球にハマったことがある方で、こちら「平安」の校名を知らない人はいないくらいの古豪です。
選抜で、あの古株が、勝っても大抵2回戦3回戦止まりでかつてトップに立てたことがなかったということが意外でした。
「選抜」は今回静岡の代表はありませんでした。
地元近隣では初出場の豊川も初陣らしくない戦いでベスト4進出と大いに健闘していましたね。
いつもはかつて居住していた沖縄の代表校を一番に肩入れして見ていますが、それとは別に、「大谷」や「龍谷」を冠にする学校への思い入れもあります。
そして、一番居住歴の長い神奈川代表校については、最近のアッサリ感を目の当たりにしていることもあり、見ている方も熱が入りませんので「どうでもイイ感」一杯です。
それにしても今回の龍谷大平安の強さは安定感がありました。
母体が「西本願寺」で発祥と趣旨が坊さんの育成です。当然に古い創建で歴史もあり、新興の私立高校とは一線を画しています。まぁ古ければイイというものではありませんが・・・
さて、こちらの学校の前身は近江は彦根城にあって、明治後半に現在の場所に移転したそうです。
現在彦根城のある場所は金亀町(こんきちょう)という名称ですが、彦根藩の藩校の「弘道館」がありました。
明治九年に「弘道館」が西本願寺に払い下げられ、当初「金亀教校」と呼び、明治四十三年に京都に移転して「平安中学」に改称したとのこと。
画像は彦根城金亀公園(地図)、城の右手が公園、運動施設になっています。
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