教如上人の体格の良さもさることながら、この人がスポーツ番組で言っていた言葉が妙に納得できましたね。
私は学生時代からプロ野球は「ヤクルト」、または調子のいい時は「ヨコハマも」と決めていました。よって大概は年早々にその興味も剥落して秋の日本シリーズまで続けてその成績を追いかけるということは少ないものです。
ヨコハマの場合はレフトスタンドのフェンスに世話になっていた「ニッパツ」の看板が掲げられて親しみ深かったのですが経営が変わってしまい、愈々野球が面白くないと感じていました。
今年もいきなりGの連勝で始まって、4月の段階で野球への指向は殆どゼロとなっていましたが知らないうちにあのバレ氏(愛称ココ)がホームランを連発量産して、みるみる日本新記録を更新し、その記録更新を積み重ねています。
隠れヤクルトファンとしてはまったく嬉しく清々しい限りですね。
これまでカネにモノを言わせたあの球団にスラッガーを引き抜かれまくられるいう不合理に腹立たしい思いをしてきましたが彼の場合は複数年契約で移籍の心配は当分大丈夫と・・・安心しています。ビリッカスになりそうなヤクルトにあって本当に唯一明るいニュースです。
その大男がインタビュー、「一番好きな日本語は?」という質問に応えたその語彙とは「ショウガナイ」でした。
本塁打以外の他のタイトル(三冠王)まで総なめにしそうな勢いの彼が「好きだ」というそのフレーズ、思わず「なるほど」と感じた次第です。
「やれることはやるがダメなときは諦めて次に向かう」
「ダメなこともたくさんあるが、気持ちを切りかえる」
「自分の計らい通りにうまくいくことはそう無い」
等々が集約された言葉だと思いますが、世間大注目のバリバリのスラッガーが吐き出した言葉として、私は一層嬉しくなってしまいました。
決して勇ましくカッコいい言葉ではありません。むしろ失敗した時の自身を慰めるような言葉にも思えます。
独断ではありますが真宗的思考である「他力」だとか五木さん風の「無力」にも通じた「おまかせ」観が出ているような気がしてなりません。
もっとも私ごとき何も達しえないフツーの者がその言葉を発しまくるのは御法度ですね。
画像は被害皆無と思った台風18号でしたがこっそり門の瓦が1つ落下していました。一見ショックでしたが、何という幸運でしょう、タイミングが悪ければ通行人がいたかも知れません、落ちた場所は同朋会館の玄関の軒上。
半円ですから転がって下に落ちることもあったかもしれませんが修復可能で自前工事許容範囲。
瓦が落ちるのは日々劣化していますので「ショウガナイ」。
通行人に落ちなかったのと割れずに済んだのは幸運でした。
午前中は次の台風接近の前にと屋根屋の仕事とドブさらい。
側溝の流れを良くしておくと排水力アップは勿論、少しズルイですが枯葉もドンドン一緒に流れてくれてGOOD!です。
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小山昭治 (火曜日, 24 9月 2013 15:22)
私も気がつきませんでした。
大阪屋の西側の家の壁面も落ちました。
あれぐらい風が吹くと何かしら
被害が出るもんです。
軽微で済んで成り寄りです。
今井一光 (火曜日, 24 9月 2013 22:19)
ありがとうございます。
すべて「おまかせ」で「おかげさま」と日々思いながらも
細かいことにこだわる自分が滑稽ですね。
ぼやいたり愚痴をこぼしたり・・・
たんたんと生かさせていただきます。
すべてのことに手を合わせたくなる今日この頃でした。