尾張名古屋の大須は、首都圏の大きな商店街、繁華街は大抵は知っているつもりの私もその広大さ、パワフルさと賑やかさには驚かされます。
私は上野のアメ横に行けば必ずケバブ屋に並ぶほどのケバブ好きですが、こちら大須にはケバブ屋がたくさんあります。
必然的に多数のトルコ人がいてその人懐っこい笑顔と片言の呼び込みの声につい立ち止ってしまいます。
屋台という感じでは無く、ファーストフード店並に店内に入って寛いで食べられます。
また大須には私と同じ「今井」を屋号にした大きな甘栗屋があり、かねてからその甘栗を味見してみたかったのでした。
それ以外でもおいしそうなものが各所で売られていますのでとにかくここはお腹を減らしてから行くことが肝心です。
以前、握手会のイベントが催されている様子をアップしましたがこちらの商店街でした。
大須商店街の歴史はとても古く、慶長年間(1612)に美濃の大洲から大須観音がこちらに移転してからの門前町として発達します。この寺の移転事業は成瀬藤蔵の甥っ子で犬山城主、成瀬正成の手によるものです。
江戸末期からは歓楽街、戦時下米軍の爆撃で名古屋城もろともこの地区は焦土化して一旦リセット、その後今の繁盛振りとなったわけです。
以下画像が大須観音真福寺とこの商店街の一画にある富士浅間神社。
コメントをお書きください