尾張末森城跡に立つ八幡宮に、これまで見かけたことの無いような看板が立っていました。
タイトルは「過激派ゲリラに注意を!!」でゲリラの風体を詳細に記していました。
滅多にお目に掛かれないような違和感がありましたが、よく読むとこの内容は殆ど「私と奥の墓道」のようにも感じてしまいました。
ということはこういう場所をこれまで幾度となくうろつきましたが、それぞれの現場の方々は私どもをそのように感じていたのですね。
苦笑いしての多少の驚きは、このような看板を掲げなければならないご時世というものへの寂しさもふくまれます。
見かけたら社務所に知らせなくてはならない人とありますが
①同じところを行き来していることもありましょう
②境内の様子を見て回るのは当たり前です
③毎度当然の如く堀、垣根越しに境内を見廻しています
④境内のトイレを使用するときは相方が荷物を見張っています
⑤変装といっても「奥の墓道」などいつも帽子を被っています
⑥タイミングは判りませんが用がすめば立ち去りますよ
⑦緊張感を持って遺跡と触れています 寝不足の時もあります
⑧土塁堀など歩幅等でスケールを計ることもあります
⑨遠方から来ているので顔見知りの人はいません
⑩建物の裏側に遺構があれば当然に写真を撮ります
いつも「相当怪しい」と思われているのでしょう。
画像③④は境内・城址下二の丸跡に建つ武道場の「養心殿」です。旧来の建造物で昭和の早いころの面影が残っています。
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小山昭治 (火曜日, 02 7月 2013 14:15)
絶対に怪しい人。間違いないでしょう。
どうすれば誤解されないか?
よく考えて行動しましょう。
人相はまだいいでしょうが、
風体があやしい。
せめて 「私は怪しくありません」と書いた
掲示板を持つ。(余計怪しいかな)
今井一光 (火曜日, 02 7月 2013 19:31)
ありがとうございます。
生まれつきの風体で今更変えられるでもなく
もうどうしようもないところです。
すれ違った人にニッコリ挨拶することが「不審」を解く
カギだと思っていますが。