昨日記しました、小田原駅から氏政・氏照墓所に入る路地の少し先に小田原では結構有名な歴史あるパン屋「守谷」があります(場所はここ)。
一昔前は「怖ぇ~」と思わせるような女性従業員の接客にどぎまぎさせられたものでしたが世代交代は進み、私も慣れたせいか最近は恐怖心を抱くほどではなくなりました。
小田原の帰りには必ず立ち寄る店ですね。
父母もここの粒あんのどっしり入ったあんぱんが好きで相良に行ってからも冷凍庫を覗くとこのあんぱんが解凍を待っていました。
先日も怒られないように「列の順番をしっかり守ってます」という従順に態度で注文し品物を受け取った所、ひと声掛けられてしまいました。
「あんぱんは焼き立て。だから袋の口を開けてあるのよ。」との説。袋を受け取ってスグさまその口を閉めたことに対する忠告でした。温か過ぎて蒸れてしまうのでおばちゃんなりの親切心なのでした。
あんぱんの他、私のお気に入りは甘食のマーガリン付です。
たまに焼き立て甘食の時は、マーガリン付きを注文すると断られます。無理に注文したらおばちゃんがぷりぷりしながらマーガリンを塗っていたこともありました。
これは、パン生地が熱いとマーガリンが溶けてしまって、うまいこと塗れないということなのです。
おばちゃんたちの忠告には理由があってのことでした。
まぁ、もっと違う言い方や笑顔があってもいいのかな・・・、観光客で初めてのお客だったら怒る人があるかも知れない・・・と思うこともありましたが、おいしいのでもはやそのような事はどうでもイイのでした。
もっとも定休日は日曜日ですから「観光客なんか知るもんか」という一貫して「古き良き時代」を踏襲する店です。
相良の寺近隣の檀家さん、ホカホカとはいきませんが味見してみませんか?今度の機会(何時になるかわかりませんが)お持ちしますよ。私の趣向の押し付けですからお付き合いいただけることに感謝してお代は不要です。ブログをチェックいただいた方への御礼です。
私は銀座のK屋のそれより田舎っぽくて好きですね。
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小山昭治 (火曜日, 28 5月 2013 08:44)
人それぞれ好みがあっていいですね。
私は、鳥は藤枝塚本ブロイラー。金つばは焼津のあきず屋。
せんべいは、おたけせんべい。
蒲鉾は鈴廣の名前は知らないけど3,000円のやつ。
パンは榛原大沢パン屋さん。
けど なんでもいいけどね。
一番は、妻の作るものは何でもおいしいです。
、
今井一光 (火曜日, 28 5月 2013 19:57)
ありがとうございます。
「奥さまが作られる料理が一番」は本当に何よりです。
また、お奨めいただいた中、まずは藤枝の鶏肉屋さんを
チャレンジしてみます。