わからない時は  なんじゃもんじゃ

サッカー場などの企業による命名権(ネーミングライツ)というのが流行りですが私のお世話になったニッパツも横浜マリノスのホームグラウンドの命名権を得て、社名を告知する一方マリノスをバックアップしています。

 「三ツ沢球場」という単純な名が「ニッパツ三ツ沢球技場」(場所はここ)という名になったわけですね。

公的には必ずその冠に「ニッパツ」という社名を入れることなっています。

三ツ沢という地は第3京浜やら首都高の入出路があって酷く混雑する場所ですが、

その三ツ沢の住宅地の高台の一画に今、テレビ等で取材が活発、一世を風靡している喫茶店(カフェ?)「NANJYA MONJYA CAFE」がありますね。

この店の売りは「ツリーハウス」、要は木の上に店があるということです。「鬼太郎の家」みたいなものですね。

 私は未だ行っていませんが聞くところによれば入店するに並ばなくてはならないそうですので、それを聞くと少し引き気味になります。木の上でお茶するのはちょっと惹かれますが・・・

 

 「なんじゃもんじゃ」は本来「コレいったい何?」で特定の植物の名称ではなかったそうです。「何だかわからない変てこな木」を昔からそう呼んでいたのですね。

しかし最近は「コレである」と特定する樹木として絶滅危惧種「ヒトツバタゴ」の事を指しています。

この名は「一つの葉のタゴ(トネリコ)」からきたとのこと。

私などわからないことばかりで、たくさんの知り得ぬことにその名を付けていたら皆同じ名になってしまいましょう。

 「ヒトツバタゴ」は5月初旬に白い花を円錐状に咲かすモクセイ科の樹木です。

 

画像は名古屋城内「ヒトツバタゴ」の図と収穫された梅の実(当山)。

予想の30個どころか数えたら111個。小さな木なのにスゴイ。